2026年5月は天赦日が2回 ─ 5/4(みどりの日)と5/20(水)を使い分ける完全ガイド

目次
新緑がまぶしい季節になりましたね。2026年の暦をめくっていて、ちょっと目を見張る並びに気がつきました。5月という一ヶ月のなかに、天赦日が2回も訪れるのです。
年に6日しかない最上の吉日・天赦日。その3分の1が5月に集中するというのは、数えてみるとほぼ10年に一度の珍しさ。しかも一つはゴールデンウィーク真っ只中の祝日、もう一つは平日の水曜日と、性格のまったく異なる2日です。
「どちらを優先すべき?」「両方とも気合いを入れて動くのは現実的に厳しい…」── そんな声が聞こえてきそうです。今回は、暦川ひなたと一緒に、2026年5月の天赦日2回を目的別にどう使い分けるか、じっくり読み解いていきましょう。
2026年5月に天赦日が2回訪れる希少性 ─ 年6日の3分の1が集中
まず押さえておきたいのが、2026年の天赦日の並びです。
2026年の天赦日(全6日)
| 日付 | 曜日 | 同日に重なる吉日 |
|---|---|---|
| 3月5日 | 木 | 一粒万倍日 |
| 5月4日 | 月・みどりの日 | 寅の日・大明日 |
| 5月20日 | 水 | 大明日 |
| 7月19日 | 日 | 一粒万倍日・大安 |
| 10月1日 | 木 | 一粒万倍日 |
| 12月16日 | 水 | 一粒万倍日 |
福カレンダーの2026年 天赦日6日完全ガイドで年間の並びは詳しく紹介していますが、改めて眺めると5月だけが2日。ほかの月はすべて1回ずつです。
天赦日そのものが「年に5〜6回」と言われる希少な吉日なのに、その3分の1が一ヶ月に集中するのはどれくらい珍しいのでしょうか。天赦日は春夏秋冬それぞれの戊寅・甲午・戊申・甲子の日に割り当てられる仕組みで、一年の中で同じ季節に2回入るかどうかは年ごとに変わります。過去10年をざっと見返すと、一ヶ月に2回の天赦日が入るのは数年に一度の頻度。2026年5月は、そうした「密集月」のひとつなのですね。
希少な月だからこそ、焦らず計画を立てたい
ここで大切なのは、「せっかく2回もあるんだから両方とも大きく動かなきゃ」と身構えないこと。暦は関所ではなく道しるべです。あなたの予定にどちらが合うか、暦のほうがこちらに合わせてくれる、と考えたほうが気持ちよく過ごせます。
5月20日(水曜日)── 平日に訪れる天赦日×大明日×先勝
続いて2日目の天赦日を見てみましょう。こちらは静かな水曜日です。
2026年5月20日(水曜日)の暦
- 六曜: 先勝
- 吉日: 天赦日・大明日
- 日干支: 甲午(きのえ・うま)
- 月相: 繊月(せんげつ/新月から3日ほど経った細い月)
GWの三重吉日と比べると重なりは少し控えめですが、天赦日×大明日×先勝という構成は、平日ならではの使い方がしっくりくる並びです。
日干支「甲午」は六十干支の31番目
甲午(きのえうま)は、干支の六十干支サイクルのうち31番目にあたる組み合わせ。「甲」は木の兄で物事の始まりを象徴し、「午」は十二支の午で活発な午後の気をはらみます。合わせると「勢いよくスタートを切る日」という性格を帯びる干支で、計画の再起動や新企画の立ち上げとの相性がよい日ですね。
先勝の「午前優勢」を活かしきる
六曜の先勝は、その名のとおり午前中が吉、午後2時以降が凶。「先んずれば即ち勝つ」という意味合いで、午前中に重要な判断や契約を済ませるのが定石です。5月20日は水曜日ですから、出社時間の朝から昼までをフル活用するのが効果的。
具体的なおすすめは:
- 始業時〜午前10時: 新規プロジェクトのキックオフ、上司への提案、重要メールの送信
- 午前10時〜昼前: 銀行手続き、口座開設、不動産・金融の契約
- 昼前〜午後2時: 打ち合わせ、商談のクロージング
午後2時以降は凶の時間帯に入るため、作業の仕上げや振り返りに充てるのが無難です。
繊月の夜は翌朝への仕込みを
5月20日の月は繊月(せんげつ)。新月から数日経った、細くてはかない三日月です。月の満ち欠けを重視する方にとって、細い月は「これから満ちていく」成長期の入り口。満月に向かってエネルギーが増していく時期の始まりとされます。
福カレンダーの月齢カレンダーで5月後半を追いかけてみると、5月20日の繊月から5月31日の満月まで、月は着実に育っていきます。この日に始めた小さな一歩が、満月までの10日余りで育っていく感覚を味わうのも、暦の楽しみ方のひとつですね。
目的別|5月4日と5月20日の使い分け完全ガイド
さて、ここからが今回の核心です。どちらの天赦日をどんな目的で選ぶか、暦川ひなたの視点で表にまとめました。
2026年の暦カレンダー

暦川 ひなた暦の案内人
六曜・吉日・暦注下段など、日本の伝統暦を「毎日の暮らしに活かせる知恵」としてやさしく紐解く案内人。難しい暦用語も、身近な例え話で自然と腑に落ちる解説が持ち味。季節の移ろいを感じながら暦を読む楽しさを伝えている。
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