赤口(しゃっこう)とは?意味・読み方・正午だけ吉の活用法を完全解説

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赤口(しゃっこう)とは?意味・読み方・正午だけ吉の活用法を完全解説
赤口(しゃっこう)は六曜の中で最も扱いが難しい日です。正午の短い時間だけ吉、それ以外は凶という独特の特徴を持つ赤口について、正しい読み方から注意点まで詳しく解説します。
赤口とは?基本的な意味
赤口は六曜の一つで、「赤舌神(しゃくぜつじん)」という鬼神が人々を悩ませる日とされています。火や刃物に注意が必要な日ともいわれます。
赤口の読み方
赤口の読み方は複数あります:
- しゃっこう(最も一般的)
- しゃっく
- せきぐち
- じゃっこう
どれも正しい読み方ですが、**「しゃっこう」**が最も広く使われています。
赤口の由来
赤口はもともと中国の陰陽道に由来します。「赤舌日(しゃくぜつにち)」という凶日が元になっており、赤舌神という鬼が人間を苦しめる日とされていました。
「赤」という字には火や血を連想させる意味があり、火事や刃物による怪我に注意すべき日とされています。
赤口の吉凶と時間帯
正午のみ吉、それ以外は凶
赤口の最大の特徴は、正午前後の2時間程度だけが吉で、他の時間は凶という点です。
| 時間帯 | 吉凶 | 具体的な時間 |
|---|---|---|
| 早朝 | ×× 大凶 | 日の出〜9時頃 |
| 午前中 | × 凶 | 9時〜11時頃 |
| 正午前後 | ○ 吉 | 11時〜13時頃 |
| 午後 | × 凶 | 13時〜17時頃 |
| 夕方以降 | ×× 大凶 | 17時以降 |
「正午」の時間帯は?
一般的には11時〜13時の約2時間が吉とされます。この短い時間帯を「丑の刻」と呼ぶこともあります。
六曜の中での位置づけ
六曜の吉凶ランキングでは、赤口は仏滅の次に悪い位置にあります。
赤口に注意すべきこと
赤口は特に以下のことに注意が必要とされています。
1. 火の取り扱い
赤口は「火」に関連する凶日とされ、以下のことに注意が促されます:
- 火を使う料理
- コンロやストーブの取り扱い
- タバコの火の始末
- 焚き火やバーベキュー
2. 刃物の取り扱い
「赤」が血を連想させることから、刃物による怪我にも注意が必要です:
- 包丁での調理
- カッターやハサミの使用
- 工具の取り扱い
3. 祝い事全般
赤口は祝い事に不向きとされています:
4. 新しいことの開始
新規の事柄を始めるのも避けた方が良いとされます:
- 開業・開店
- 引越し
- 納車
- 契約
赤口に行っても良いこと
1. 正午前後の用事
11時〜13時の間であれば、赤口でも問題なく行動できます。
この時間帯におすすめ:
- 昼食の約束
- 短い打ち合わせ
- 書類の提出
- 買い物
2. 日常の仕事
通常の仕事やルーティンワークは、赤口でも気にする必要はありません。
3. お葬式・法事
お葬式や法事は、六曜とは無関係に行うことができます。
4. 静かに過ごす
赤口は大きなイベントを避け、静かに過ごす日として活用できます。
赤口の結婚式
基本的には避けるべき
赤口の結婚式は、多くのケースで避けられる傾向にあります。
避ける理由:
- 吉の時間帯が短すぎる
- 親族が気にすることが多い
- 縁起が悪いイメージ
どうしても赤口しか選べない場合
スケジュールの都合でどうしても赤口になる場合は:
- 挙式を11時〜13時に設定
- その前後は準備・移動の時間に
- 親族には事前に説明・了承を得る
赤口を選ぶメリット
正直なところ、赤口の結婚式にはあまりメリットがありません。
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暦川 ひなた暦の案内人
六曜・吉日・暦注下段など、日本の伝統暦を「毎日の暮らしに活かせる知恵」としてやさしく紐解く案内人。難しい暦用語も、身近な例え話で自然と腑に落ちる解説が持ち味。季節の移ろいを感じながら暦を読む楽しさを伝えている。
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