2026年5月4日は天赦日×寅の日×友引 ─ GW結婚式・両家顔合わせに最強の祝日

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2026年のゴールデンウィーク、連休の真ん中にあたる5月4日(月・みどりの日)。この日が「日本の暦で見ても、滅多に巡ってこない縁起の整った祝日」だと言ったら、少し大げさに聞こえるでしょうか。
けれど、本当なんです。
天赦日・寅の日・大明日、そして六曜は友引。結婚式や入籍、両家の顔合わせといった「ふたりの未来を共に歩む決意」を形にするには、これ以上ないほどに整った一日。ここでは、なぜ5月4日がそう呼べるのか、当日をどう過ごすと暦の力を自然に引き寄せられるのか、一緒に読み解いていきましょう。
4つの吉縁が重なる、2026年で唯一の祝日
天赦日 ── 百神が天に昇り、万事を赦す最上の吉日
天赦日(てんしゃにち)は、日本の暦注下段のなかでもっとも格の高い吉日。百神が天に昇り、すべての罪や過ちを赦してくれるとされ、新しいことを始めるのに最良の日とされてきました。2026年の天赦日は 3月5日・5月4日・5月20日・7月19日・10月1日・12月16日 の計6日のみ。福カレンダーの暦データでも、結婚・入籍を希望される方からの検索がもっとも集まる吉日のひとつです。
寅の日 ── 虎の「千里を行き、千里を帰る」にあやかる金運日
寅の日は、12日に一度巡ってくる金運の吉日。「千里を行き、千里を帰る」虎の習性から、出したお金やご縁が必ず戻ってくるとされ、結納金や婚礼にまつわる大きな支払い、記念の買い物に古くから選ばれてきました。
大明日 ── 天地が隅々まで明るく照らされる日
大明日(だいみょうにち)は、太陽の光が隅々まで届き、天地があまねく明るく照らされるとされる暦注下段の吉日。「新しい一歩が広く周囲に受け入れられる」という意味から、婚約の発表や両家への挨拶回りに重ねられることも多い日です。
友引 ── 「友を引く」六曜、婚礼に選ばれ続ける理由
六曜の友引は、「友を引き寄せる」の字面から婚礼には吉、葬儀には凶とされてきました。午前と夕刻は特に吉、正午(午の刻=11〜13時頃)だけが凶と伝わり、挙式を午前中や夕方の明るい時間に行うのが伝統的な作法ですね。
この4つが揃うのは、2026年でこの1日だけ
「天赦日」「寅の日」「大明日」「友引」。それぞれ単独でも吉日の名を持つこの4つが、2026年の365日の中で一緒に重なるのは5月4日のこの1日きり。しかも祝日(みどりの日)ですから、遠方のご親族や友人が集まりやすいのも嬉しい配剤ですね。
友引は「結婚式」と「お葬式」で読み方が真逆になる
六曜を結婚式の日取りに使うとき、大安の次に選ばれるのが友引。「大安だけが吉日」と思われがちですが、実は友引も婚礼の吉日としての歴史が深いんです。
- 友を → 良縁・新しいご縁を呼び込む
GW期間、どの日に何をする? ─ 前後の吉日比較
2026年ゴールデンウィーク後半(5/3〜5/6)を暦の目線で並べると、次の表のようになります。
| 日付 | 曜日・祝日 | 六曜 | 吉日・特記 | 向いているイベント |
|---|---|---|---|---|
| 5/3(日) | 憲法記念日 | 先勝 | 大明日・満月 | 顔合わせの午前中、婚約記念日の食事会 |
| 5/4(月) | みどりの日 | 友引 | 天赦日・寅の日・大明日 | 挙式・入籍届出・結納・顔合わせ |
| 5/5(火) | こどもの日 | 先負 | 一粒万倍日(不成就日重なり) | 慎重な決断は避け、家族で節句を祝う日に |
| 5/6(水) | 振替休日 | 仏滅 | 一粒万倍日・大明日 | 婚礼は一般的に避け、次の計画を整える日 |
5月5日は一粒万倍日と不成就日が重なるため、良し悪しが打ち消し合う日とされます。「これから倍々に増えていくもの」に新しく手を出すのは避け、家族で子どもの節句を祝う日として過ごすのが暦の知恵に適っていそうですね。
5月4日を最大限に活かす、当日の過ごし方
午前中に挙式・入籍届の提出を済ませる
友引は午前中が最も吉。婚姻届は、役所の宿直窓口を使えば祝日でも受理してもらえます。午前9時〜11時台を狙えば、友引の吉の時刻と天赦日の朝の清々しさが重なり、気持ちの良いスタートを切れますね。
両家顔合わせは、ブランチか午後の遅めランチに
正午(午の刻=11〜13時頃)だけが凶とされる友引の伝統を踏まえるなら、顔合わせの会食は**午前のブランチ(10時〜11時頃開始)か、午後の遅めランチ(13時30分以降開始)**に設定するのがおすすめ。個室のある和食店や料亭を予約しておけば、GWの賑わいから少し離れて、ゆっくり語り合える時間が作れます。
2026年の暦カレンダー

暦川 ひなた暦の案内人
六曜・吉日・暦注下段など、日本の伝統暦を「毎日の暮らしに活かせる知恵」としてやさしく紐解く案内人。難しい暦用語も、身近な例え話で自然と腑に落ちる解説が持ち味。季節の移ろいを感じながら暦を読む楽しさを伝えている。
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本記事は一般的な暦の知識や伝統的な解釈に基づいています。 占いの結果を保証するものではありません。最終的な判断はご自身でお願いします。
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