「危の日」とは?避けるべきことと安全な過ごし方|2026年カレンダー
この記事でわかること
「危(あやぶ)の日」は危険を伴う凶日です。旅行や高所作業など避けるべき行動と、安全に過ごすための具体的な方法を解説。2026年の危の日カレンダーも掲載し、あなたの毎日をサポートします。
目次
危(あやぶ)の日の意味と注意事項|危険を伴う凶日の過ごし方
初夏の連休が過ぎて、ふと旅の計画を立てたくなる五月中旬ですね。「来月の登山、思いきって挑戦してみようかな」と相談をいただくたびに、わたしもそっとカレンダーをめくります。十二直の「危(あやぶ)」の日が混じっていないかな、と──。けっして怖がらせたいわけではないんです。ただ、薫風に乗って遠くへ向かう日こそ、ひと呼吸おいて足元を確かめてほしくて。今日は、十二直のなかでも「慎重に」とささやいてくる危の日について、一緒にひもといていきましょう。
危(あやぶ)とは
基本的な意味
「危(あやぶ)」は、危ぶむ・あやうい・不安定──そんな言葉が並ぶ、十二直のなかの凶日のひとつですね。完全な大凶日というわけではなく、「ちょっと立ち止まって、慎重にね」とそっと声をかけてくれる日、と思っていただけるとうれしいです。
危の日は「危うい」「危ない」というイメージ通り、リスクの高い行動や冒険的なことは避けるべき日です。
歴史的背景
危の日は、古代中国の思想で「危険」「不安定」を象徴する日とされてきました。高い所から落ちる、旅先で事故に遭うなど、予期せぬ危険が潜む日として警戒されていました。
日本では、江戸時代から危の日は旅行や登山を避ける習慣がありました。特に商人は、遠方への商売旅を危の日には避けたと記録されています。
危の日の周期
危の日は、十二直の順番で「建・除・満・平・定・執・破・危」と巡るため、破の日の翌日に訪れます。十二直のはじめに位置する建(たつ)の日が「万物を建て生じる」吉日であるのと対照的に、危の日は周期の後半でブレーキを踏ませてくれる日──そんなふうにとらえると、12 日のリズムが見えてくるんですね。月に 2〜3 回程度、年間では約 30 回の危の日があります。
危の日に避けるべきこと
危の日は、危険を伴う行動や冒険的なことは避けましょう。
旅行
特に遠隔地への旅行は避けるべき:
- 海外旅行: 事故や トラブルのリスク
- 登山・ハイキング: 遭難や滑落の危険
- 長距離ドライブ: 交通事故のリスク
- 秘境探検: 予期せぬ危険
- 一人旅: 何かあった時のリスク
危の日の旅行は、古くから最も避けるべきとされてきました。
高所での作業
高い所での作業は特に危険:
- 屋根の修理
- 高所作業
- 梯子を使う作業
- 高い木の剪定
- ビル清掃
危険な作業
リスクの高い作業全般:
- 電気工事
- ガス工事
- 重機の操作
- 危険物の取り扱い
- 火を使う作業
新しい挑戦
未経験のことへの挑戦:
- 新しいスポーツ
- 初めての場所への訪問
- 冒険的な行動
- リスクの高い投資
大きな決断
重要な判断:
- 重要な契約
- 転職の決断
- 結婚の決断
- 大きな買い物
危の日でもできること
危の日は完全な凶日ではないため、以下は問題ないとされています。
日常的な仕事
普段通りの業務:
- オフィスワーク
- デスクワーク
- 会議
- 打ち合わせ
- メール対応
近場での用事
身近な場所での活動:
- 近所での買い物
- 近くの公園散歩
- 地元での用事
- 家での作業
家での作業
安全な環境での活動:
- 読書
- 映画鑑賞
- 家事
- 料理(普通の調理)
- 在宅ワーク
安全な環境での活動
リスクの低い行動:
- 図書館で勉強
- カフェでリラックス
- 友人との食事(近場)
- 電話やビデオ通話
2026年危の日カレンダー
危の日は凶日なので、重要な用事や危険を伴うことは避けましょう。
2026年1-3月
| 日付 | 六曜 | 特に避けるべきこと |
|---|---|---|
| 1月15日 | 先勝 | 旅行、高所作業 |
| 1月27日 | 友引 | 凶日重複(要注意) |
| 2月8日 | 友引 | 登山、冒険 |
| 2月16日 | 仏滅 | 遠出、危険作業 |
| 2月28日 | 赤口 | 旅行、高所作業 |
| 3月12日 | 赤口 | 登山、冒険 |
| 3月18日 | 赤口 | 遠出、危険作業 |
| 3月30日 | 先勝 | 凶日重複(要注意) |
2026年4-6月
| 日付 | 六曜 | 特に避けるべきこと |
|---|---|---|
| 4月11日 | 先勝 | 凶日重複(要注意) |
| 4月17日 | 先負 | 旅行、高所作業 |
| 4月29日 | 先負 | 登山(GW要注意) |
| 5月11日 | 先負 | 凶日重複(要注意) |
| 5月17日 | 仏滅 | 凶日重複(要注意) |
| 5月29日 | 仏滅 | 旅行、冒険 |
| 6月10日 | 仏滅 | 遠出、危険作業 |
| 6月18日 | 友引 | 旅行、高所作業 |
| 6月30日 | 友引 | 登山、冒険 |
2026年7-9月
| 日付 | 六曜 | 特に避けるべきこと |
|---|---|---|
| 7月12日 | 友引 | 旅行、高所作業 |
| 7月18日 | 仏滅 | 登山、海水浴 |
| 7月30日 | 仏滅 | 凶日重複(要注意) |
| 8月11日 | 仏滅 | 旅行(山の日要注意) |
| 8月17日 | 大安 | 遠出、危険作業 |
| 8月29日 | 大安 | 旅行、冒険 |
| 9月10日 | 大安 | 登山、高所作業 |
| 9月16日 | 先勝 | 遠出、危険作業 |
| 9月28日 | 先勝 | 旅行、冒険 |
2026年10-12月
| 日付 | 六曜 | 特に避けるべきこと |
|---|---|---|
| 10月12日 | 仏滅 | 旅行、登山 |
| 10月18日 | 仏滅 | 高所作業、冒険 |
| 10月30日 | 仏滅 | 遠出、危険作業 |
| 11月11日 | 赤口 | 旅行、高所作業 |
| 11月17日 | 赤口 | 登山、冒険 |
| 11月29日 | 赤口 | 遠出、危険作業 |
| 12月13日 | 先負 | 旅行、高所作業 |
| 12月19日 | 先負 | 登山、冒険 |
| 12月31日 | 先負 | 年末(要注意) |
危の日の過ごし方
凶日である危の日は、以下のような過ごし方が推奨されます。
安全第一で過ごす
危の日は、何よりも安全を優先:
- 無理をしない
- 慎重に行動する
- リスクの高いことは避ける
- 余裕を持ったスケジュール
計画を見直す
危の日に予定があれば:
- 可能なら日程変更
- 変更できない場合は万全の準備
- リスク対策を十分に
- 保険の確認
心を落ち着ける
不安を感じやすい日なので:
- 瞑想やリラックス
- ポジティブな思考
- 過度な心配は避ける
- 穏やかに過ごす
危の日と大安が重なったら
危の日と六曜の「大安」が重なる日(2026年では1月15日、5月29日など)は、判断が分かれます。
- 六曜を優先する人: 大安なので問題ないと考える
- 十二直を優先する人: 危の日なので慎重に行動
どちらを優先するかは個人の判断ですが、両方を考慮して慎重に行動するのが無難です。
実践事例
事例1: 危の日の旅行を避けた
「海外旅行を計画していましたが、出発日が危の日と知り、一週間ずらしました。結果的に、当初の日程では台風に遭遇するところでした。変更して正解でした」(30代女性・Xさん)
事例2: 危の日の登山
「危の日と知らずに登山に行き、途中で天候が急変。幸い無事下山できましたが、もう危の日には山に登らないと決めました」(40代男性・Yさん)
事例3: 危の日の通常業務
「危の日でしたが、オフィスでのデスクワークだったので特に問題ありませんでした。危険なことをしなければ大丈夫だと実感しました」(50代女性・Zさん)
よくある質問
Q1. 危の日は完全な凶日ですか?
大凶ではありませんが、凶日に分類されます。慎重に行動すれば、大きな問題は起きにくいです。
Q2. 危の日に旅行がダメなのはなぜ?
「危険」のイメージから、特に移動や旅行は避けるべきとされています。予期せぬトラブルのリスクが高まるとされます。
Q3. 危の日と大安が重なったら?
六曜を優先するか十二直を優先するかは個人の判断です。両方を考慮して慎重に行動しましょう。
Q4. 危の日に出勤や通学は大丈夫ですか?
日常的なルーティンは問題ありません。特別な冒険や挑戦を避ければ大丈夫です。
Q5. 危の日は月に何回ありますか?
十二直の周期により、月に2〜3回程度、年間約30回の危の日があります。
Q6. 危の日に飛行機に乗るのは?
可能なら避けた方が無難ですが、ビジネスなどでやむを得ない場合は、お守りを持つなどして気を付ければ大丈夫です。
Q7. 危の日と破の日、どちらが凶ですか?
どちらも凶日ですが、性質が異なります。破は「破壊的」、危は「危険」というニュアンスです。
Q8. 危の日生まれの人は?
生まれた日の暦注で人生が決まるわけではありません。全く気にする必要はありません。
まとめ
危(あやぶ)の日は、危険を伴う凶日です。旅行や高所作業、新しい挑戦は避け、安全第一で慎重に過ごしましょう。日常的なルーティンは問題ありませんが、無理な冒険は控えるのが賢明です。
2026年には約30回の危の日があります。特に大きなイベントや旅行を計画している場合は、カレンダーをチェックして危の日を避けるようにしましょう。凶日だからと過度に恐れる必要はありませんが、「君子危うきに近寄らず」の精神で、避けられるリスクは避けるのが賢明です。
ビジネスの場面で十二直全体を見渡したいときは、十二直で選ぶ仕事の吉日ガイドもあわせてのぞいてみてくださいね。
危の日は「ブレーキの日」。スピードを緩めて、ハンドルを優しく握り直す──そんな初夏の道のりを、ご一緒できたらうれしいです。
暦は関所ではなく道しるべ。いつだって、あなたの一歩を後押ししてくれます。 ── 暦川ひなた
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参考文献・出典
- 日本の暦 -国立国会図書館-— 国立国会図書館(参照: 2026-05-16)
- 暦計算室— 国立天文台 暦計算室(参照: 2026-05-16)
- 旧暦 (Wikipedia 日本語版)— Wikipedia(参照: 2026-05-16)
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