
赤口(しゃっこう・しゃっく)は、六曜の中でも時間帯によって吉凶が大きく変わる特殊な日です。
「仏滅の次に悪い日」と言われがちですが、実は正午前後(11時〜13時)だけは吉という特徴があります。この時間帯をうまく活用すれば、赤口でも大切な行動を起こすことができます。
赤口の吉凶は時間帯によって明確に分かれています。
| 時間帯 | 具体的な時間 | 吉凶 | 解説 |
|---|---|---|---|
| 早朝 | 6:00〜9:00 | × 凶 | 一日の中で最も注意が必要な時間帯 |
| 午前中 | 9:00〜11:00 | × 凶 | まだ凶の影響が続く時間帯 |
| 正午前後 | 11:00〜13:00 | ○ 吉 | 唯一の吉時間帯。大切な行動はこの時間に |
| 午後 | 13:00〜16:00 | × 凶 | 再び凶に転じる |
| 夕方〜夜 | 16:00以降 | × 凶 | 引き続き注意が必要 |
赤口で安全に行動できるのは、正午をはさんだ約2時間だけです。この時間帯に重要な予定を集中させるのが、赤口を上手に乗り切るコツです。
赤口の「赤」は火や血を連想させる色です。このため、赤口は古くから以下の事柄に特に注意が必要とされてきました:
「赤」にまつわる災いを避ける日、と覚えておくとわかりやすいでしょう。
赤口の吉時間帯に行うと良いことをまとめます。
重要な契約は11時〜13時の間に署名を済ませましょう。不動産契約、保険の申し込み、ビジネスの契約書など、書面に残る行為はこの時間帯に行うのがベストです。
結婚式の受付や乾杯の時間、お宮参りの祈祷時間など、式典のクライマックスを正午前後に設定すると安心です。
車や家電などの大きな買い物、転職の最終判断、投資の決定なども、この時間帯に行うとよいでしょう。
ディーラーに「11時〜13時の間で」と時間を指定するのがポイントです。多くのディーラーは六曜の時間帯を理解しているので、快く対応してくれます。
赤口の凶時間帯(正午前後以外)に避けたほうがよいことです。
記念日として残る入籍は、できれば赤口を避けるか、どうしても赤口になる場合は正午前後に提出しましょう。役所は昼休みがない自治体が多いので、12時前後の提出が可能です。
引越し業者の到着を11時に設定するのが理想です。ただし、朝から搬出が必要な場合は、搬出(旧居を出る)は凶時間帯でも構わず、新居への搬入を吉時間帯に合わせるのがポイントです。
予約可能な手術や処置は、正午前後を希望するとよいでしょう。ただし、緊急時は六曜より健康を最優先してください。
赤口の「赤=火」の連想から、バーベキュー、焚き火、花火大会などの火を使うイベントは注意とされています。科学的根拠はありませんが、気になる方は別日に。
六曜にはそれぞれ吉時間帯があります。赤口と比較してみましょう。
| 六曜 | 吉時間帯 | 凶時間帯 | 総合 |
|---|---|---|---|
| 大安 | 終日吉 | なし | 最良 |
| 友引 | 午前・夕方 | 正午(11〜13時) | 良 |
| 先勝 | 午前中 | 午後 | やや良 |
| 先負 | 午後 | 午前中 | やや良 |

暦川 ひなた暦の案内人
六曜・吉日・暦注下段など、日本の伝統暦を「毎日の暮らしに活かせる知恵」としてやさしく紐解く案内人。難しい暦用語も、身近な例え話で自然と腑に落ちる解説が持ち味。季節の移ろいを感じながら暦を読む楽しさを伝えている。
この編集者の記事を見る →本記事は一般的な暦の知識や伝統的な解釈に基づいています。 占いの結果を保証するものではありません。最終的な判断はご自身でお願いします。
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| 赤口 |
| 正午前後(11〜13時) |
| それ以外 |
| 注意 |
| 仏滅 | なし | 終日凶 | 凶 |
興味深いことに、赤口と友引は吉凶の時間帯が正反対です。
友引のお葬式が避けられるのは、正午が凶だからです。一方、赤口の正午は吉なので、お葬式には問題ありません。
最も基本的な対策は、重要な行動を11時〜13時に集中させることです。
気になる方は、朝に簡単なお清めを行うと安心です。
伝統的な解釈では、赤口の日は赤いものを避けるのがよいとされています。
A. 正午前後(11時〜13時)に挙式を設定すれば問題ありません。実際、赤口割引を設けている式場もあり、費用面でメリットがあります。披露宴の開始を11時半にすれば、乾杯は正午ちょうどになり吉時間帯ど真ん中です。
A. 六曜は日取り選びの参考程度のものです。日常のデートで気にする必要はありません。大切なプロポーズなど特別なイベントなら、念のため別日を検討してもよいでしょう。
A. 全く問題ありません。健康は六曜より優先です。ただし、気になる方は11時〜13時の予約を取るとよいでしょう。
A. 一般的には仏滅のほうが凶とされています。仏滅は終日凶ですが、赤口は正午前後に吉時間帯があります。時間帯を工夫できる分、赤口のほうが対処しやすいと言えます。
A. 11時〜13時が吉時間帯です。昼休みに売り場へ行くのがベストタイミングです。ただし、金運を最大化するなら一粒万倍日や寅の日を選ぶほうがおすすめです。
赤口は六曜の中で注意が必要な日ですが、11時〜13時の吉時間帯を活用すれば乗り切れる日です。
仏滅のように終日凶ではないので、時間帯を工夫すれば重要な行動も可能です。
次の赤口がいつか、他の吉日と重なっているかは、福カレンダーのカレンダーページで確認できます。
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