2026年5月の巳の日3日カレンダー ─ 5/7・5/19・5/31弁財天縁日、月3度訪れる金運デーの過ごし方

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2026年5月の巳の日3日カレンダー ─ 5/7・5/19・5/31弁財天縁日、月3度訪れる金運デーの過ごし方
GWの賑わいが過ぎ、新緑が深まる5月。今年の5月は、12日に一度のリズムで巡ってくる「巳の日」が3度も訪れる、ちょっと珍しい月になります。福カレンダーの暦データで2026年の月別巳の日を数えてみると、5月は5/7(木)・5/19(火)・5/31(日)と、月初・月中・月末にきれいに3回。毎月2回が普通の巳の日が3回そろう月は、年に2〜3回しかないんですね。
巳の日は、弁財天さまのお使いとされる蛇が宿る金運の日。福カレンダー編集部で取材を重ねてきた銭洗い系の神社では、巳の日の参拝者が普段の日の倍以上になる名所も少なくありません。今回は、暦の案内人・暦川ひなたが、2026年5月の3度の巳の日それぞれの暦の表情と、忙しい毎日のなかでも続けやすい金運の習慣をまとめてご案内します。
5月は巳の日が3度訪れる月 ─ 干支60日サイクルから読む2026年の希少パターン
巳の日は、十二支の「巳」が日に巡ってくる日のこと。12日に一度のリズムで訪れるため、ふつうの月には2回、たまに3回訪れます。福カレンダーの暦マスターデータで2026年5月を見ると、まさにその「3度の巳の日」が並んでいるんですね。
5月7日(木)、5月19日(火)、5月31日(日)。十干と組み合わせると、5月7日は辛巳(かのと-み)、19日は癸巳(みずのと-み)、31日は乙巳(きのと-み)。十干と十二支の組み合わせは60日で一巡するため、それぞれが60日に一度しか巡ってこない希少な日干支です。
巳の日が金運の日として親しまれてきたのは、蛇が古来より弁財天さまの使い、あるいは化身とされてきたから。福カレンダーの巳の日・己巳の日の弁財天参拝ガイドでもお伝えしているように、銭洗いの風習を残す神社の多くが巳の日と己巳の日に参拝者を集めます。鎌倉の銭洗弁財天宇賀福神社、京都の白蛇辨財天、東京の小網神社など、関東近畿には巳の日参拝の名所が点在しているんですね。
そして2026年5月の珍しさは、月の前半・中盤・末日にきっちり巳の日が配置されていること。3回の巳の日が訪れる月は1年に2〜3回しかなく、5月のあとは8月(8/4・8/16・8/28)と11月(11/2・11/14・11/26)に訪れます。今年最初の「3回月」が5月になるのは、新生活の動き出しと初夏の家計仕切り直しが重なるタイミングとして、暦の上でも嬉しい配置と言えそうですね。
5月7日(木) 大安×巳の日×大明日 ─ GW明け始動の三重吉日、辛巳の日
5月7日(木)は、GWが明けて仕事や学校が動き出す最初の平日。福カレンダーの暦データによると、この日は六曜が大安、暦注下段に大明日が並び、さらに巳の日が重なる三重吉日です。日干支は辛巳(かのと-み)。10日に一度の辛と12日に一度の巳が組み合わさる、60日に一度しか巡ってこない貴重な配置ですね。
辛は五行で「金」を表します。金の気を持つ十干と、金運の象徴である巳が結ぶこの日は、財布や財布代わりのカードケース、家計簿の使い始めにふさわしいタイミング。GW中に新調した夏財布をそろそろ使い始めようかと迷っている方には、5月4日の天赦日に並ぶ第二の候補日になりますね。詳しくは夏財布2026の吉日ガイドでもまとめていますので、合わせてご覧ください。
午前中の弁財天参拝で銭洗いを済ませ、午後から平常運転に戻る ── そんな一日の組み立てがおすすめです。大安は終日吉ですが、巳の日の弁財天参拝は「巳の刻」とされる午前9時〜11時に詣でると古来の作法に沿うとされます。暦川ひなた個人の好みでは、参拝のあとに白いハンカチで財布を一度拭いてから職場に向かう、という小さな儀式を入れるのが好きですね。新緑のなかで深呼吸ひとつ、5月最初の巳の日の朝が穏やかに始まります。
5月19日(火) 癸巳×巳の日×大明日 ─ 60日に一度の「水の蛇」、平日の弁財天縁日
5月19日(火)は、おうし座新月(5/17)と5月20日の天赦日に挟まれた平日。福カレンダーの暦データでは、この日は赤口・巳の日・大明日が重なり、日干支は癸巳(みずのと-み)です。
癸は五行で「水」。蛇は水辺に住み、水神でもある弁財天さまと深い縁を持ちます。「水の蛇」の組み合わせとなる癸巳の日は、巳の日のなかでも己巳に次いで縁起のよい日とされ、関東の銭洗い系神社では平日にもかかわらず行列ができることがあるんですね。
ここで気をつけたいのは、六曜の赤口。赤口は「赤舌神」の凶日とされ、午前11時から午後1時の「午の刻」だけが吉、それ以外は凶という独特の暦注です。福カレンダーの暦の知識ページで赤口の時刻別解説を確認していただくとわかりますが、5月19日の参拝は11時〜13時が最適なタイミング。お昼休みを利用した銭洗い参拝、というスケジュールが偶然にも理にかなっています。
癸巳の日に避けたいこととして、古来「火を扱う新規事業の開始」が挙げられます。水と火の相剋(そうこく)を避ける考え方ですね。新店舗の火入れ式や厨房の改装などは、この日を外して翌20日の天赦日にずらすのが暦の知恵です。一方で、水回りの整理や水生植物の手入れ、お風呂の徹底掃除には追い風が吹く一日。「水の流れを整える」という視点で家のなかを見回してみると、思いがけないリフレッシュにつながるかもしれませんね。
5月31日(日) ブルームーン×乙巳×巳の日 ─ 月内2度目の満月と「浄化」の金運デー
5月31日(日)は、5月の最終日にして2度目の満月。同じ月のうちに2度満月を迎えるのはブルームーンと呼ばれ、福カレンダーの月齢データでは2〜3年に一度の頻度で起こる希少な天文現象です。5月2日のフラワームーンに続く2度目の満月が、よりによって乙巳の日に重なるんですね。
乙巳(きのと-み)の乙は五行で「木」。木の気を持つ十干と、弁財天の使いである巳が組み合わさるこの日は、「成長」と「金運」の両方を後押しする巳の日として古来重視されてきました。さらに巳の日と大明日(万事に良い日)が重なり、日曜日であることも家族で参拝に出かけやすい条件が揃っています。
満月は古くから「浄化」と「実り」を象徴する月相。福カレンダーの満月の願い事ガイドでも触れているように、満月の夜は手放しの宣言や感謝の儀式に向いています。ブルームーン×巳の日という稀な重なりは、「これまで大切にしてきた金運の習慣を見直す日」として活かしてみてくださいね。
たとえば、財布の中身を一度すべて出して並べ、レシートを整理する。クレジットカードの明細を見直し、不要なサブスクを解約する。月末日であることもあって、5月の締めくくりにぴったりの一日です。ブルームーンが照らす夜には、ベランダや窓辺に財布を月明かりにかざす「月光浴」も気持ちのよい過ごし方。蛇は脱皮を重ねて成長する生き物。乙巳のブルームーンの夜は、自分の習慣を一枚脱ぎ捨てる機会と捉えて、新しいリズムを迎え入れる準備をしてみるのもいいですね。
巳の日の弁財天参拝 ─ 銭洗いと心願成就、初心者でもできる作法
「巳の日にお金にまつわる神社を参拝するといい」と聞いても、はじめての方は何から始めればよいか戸惑いますよね。福カレンダー編集部の取材経験から、初心者にも実践しやすい3ステップの作法をまとめてみました。
1. お参り前に手水と本殿参拝を済ませる
銭洗いは「弁天さまにご挨拶を済ませてから」が古来の順序。いきなり銭洗い場へ向かうのは順序が逆になります。本殿で「日頃のご縁に感謝します」と伝え、心の落ち着きを整えてから銭洗い場へ向かいましょう。手水で清める所作も、慌ただしく済ませず、ひと呼吸入れてから始めると、気持ちが整いますね。
2026年の暦カレンダー

暦川 ひなた暦の案内人
六曜・吉日・暦注下段など、日本の伝統暦を「毎日の暮らしに活かせる知恵」としてやさしく紐解く案内人。難しい暦用語も、身近な例え話で自然と腑に落ちる解説が持ち味。季節の移ろいを感じながら暦を読む楽しさを伝えている。
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本記事は一般的な暦の知識や伝統的な解釈に基づいています。 占いの結果を保証するものではありません。最終的な判断はご自身でお願いします。
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