
ひな祭り(桃の節句)は3月3日。雛人形を飾る日・片付ける日にも暦の知恵が活きます。2026年の最適な日取りを吉日カレンダーで解説します。
ひな祭りは3月3日の上巳(じょうし)の節句を祝う行事で、女の子の健やかな成長と幸福を祈ります。別名「桃の節句」とも呼ばれ、桃の花が邪気を払うとされることに由来します。
もともとは中国から伝わった上巳の節句で、川に人形(ひとがた)を流して厄を払う行事でした。それが日本の貴族の「ひいな遊び(人形遊び)」と結びつき、現在の雛人形を飾る形になりました。
雛人形は立春(2月4日)から2月中旬に飾るのが一般的です。
| 日付 | 六曜 | 吉日 | おすすめ度 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 2月4日(水) | — | 立春 | ★★★★☆ | 春の始まり。縁起の良いスタート |
| 2月7日(土) | 大安 | — | ★★★★★ | 大安+休日で飾りやすい |
| 2月19日(木) | — | 雨水 | ★★★★★ | 最も推奨(下記参照) |
| 2月22日(日) | 大安 | — | ★★★★☆ | 大安+休日 |
[!TIP] 雨水の日(2月19日)に飾ると良縁に恵まれるという言い伝えがあります。雨水は雪が雨に変わり、水がぬるむ時期。水の神様は子宝・安産の神とされ、ひな祭りとの相性が抜群です。
| 避ける日 | 理由 |
|---|---|
| 3月2日(前日) | 「一夜飾り」は縁起が悪い(葬儀を連想) |
| 3月3日(当日) | 当日に飾り始めるのも「一夜飾り」に準じる |
| 立春前 | 正月飾りとの混同を避ける |
[!CAUTION] 「一夜飾り」とは、お祝いの前日に慌てて飾ること。お葬式の準備を連想させるため、雛人形でも結婚式でも忌まれます。遅くとも1週間前までには飾りましょう。
これは迷信です。ただし、この言い伝えには「片付けもきちんとできない子は良い嫁になれない」という躾の意味が込められています。
| 時期 | おすすめ度 | 理由 |
|---|---|---|
| 3月4日〜3月中旬 | ★★★★★ | 天気の良い日を選ぶ(湿気対策) |
| 啓蟄の日(3月6日) | ★★★★★ | 二十四節気の区切りで縁起良し |
| 3月下旬〜4月上旬 | ★★★☆☆ | 旧暦のひな祭り(4月頃)まで飾る地域も |
[!IMPORTANT] 片付けで最も大切なのは天気です。湿気の多い日に収納するとカビの原因に。晴天で乾燥した日を選びましょう。
| 日付 | 六曜 | 条件 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| 3月6日(金) | — | 啓蟄 | ★★★★★ |
| 3月7日(土) | 大安 | 休日 | ★★★★★ |
| 3月8日(日) | — | 休日 | ★★★★☆ |
| 段 | 人形・道具 | 意味 |
|---|---|---|
| 1段目 | お内裏様(男雛・女雛) | 天皇・皇后 |
| 2段目 | 三人官女 | 宮中の女官 |
| 3段目 | 五人囃子 | 宮中の楽団 |
| 4段目 | 随身(右大臣・左大臣) | 護衛 |
| 5段目 | 仕丁(しちょう) | 宮中の雑用係 |
| 6段目 | 嫁入り道具 | 箪笥・長持等 |
| 7段目 | 御所車・御駕籠 | 乗り物 |
本記事は一般的な暦の知識や伝統的な解釈に基づいています。 占いの結果を保証するものではありません。最終的な判断はご自身でお願いします。
免責事項を読む →福カレンダーでは、暦に関するコンテンツを正確かつ分かりやすくお届けするよう努めています。
編集方針について →参考情報:暦注・民俗資料、公的機関の暦情報を参考に編集部が整理しています。
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| 項目 | 関東雛 | 京雛 |
|---|---|---|
| 男雛の位置 | 向かって左 | 向かって右 |
| 理由 | 西洋式(大正天皇以降) | 日本古来の「左上位」 |
| 目 | 入れ目(ガラスの目) | 書き目(筆で描く) |
| 顔立ち | はっきりした顔 | やさしく細面 |
| 食べ物 | 意味・由来 |
|---|---|
| ちらし寿司 | 華やかな見た目が祝いの席にふさわしい。えび(長寿)、れんこん(見通しが良い)、豆(健康) |
| はまぐりのお吸い物 | 二枚貝は対の貝殻しか合わないことから、良縁・夫婦円満の象徴 |
| 菱餅 | 緑(健康・長寿)、白(清浄)、桃色(魔除け)の三色 |
| ひなあられ | 四季を表す4色(桃・緑・黄・白)が一般的 |
| 白酒・甘酒 | 桃の花を浮かべた「桃花酒」が起源 |
旧暦3月3日は新暦では4月上旬〜中旬にあたります。桃の花が咲くのはこの時期で、「桃の節句」の名前はもともと旧暦の季節感に合っていました。
現在でも旧暦でひな祭りを祝う地域があります。
| 地域 | 時期 | 特色 |
|---|---|---|
| 鳥取・島根 | 旧暦3月3日(4月頃) | 「流しびな」の伝統 |
| 静岡・稲取 | 1月〜3月 | 「つるし雛」の発祥地 |
| 福岡・柳川 | 2月〜4月 | 「さげもん」を飾る |
ひな祭りは五節句のひとつ。すべて奇数が重なる日です。
| 節句 | 日付 | 別名 | 行事 |
|---|---|---|---|
| 人日 | 1月7日 | 七草の節句 | 七草粥 |
| 上巳 | 3月3日 | 桃の節句 | ひな祭り |
| 端午 | 5月5日 | 菖蒲の節句 | 端午の節句 |
| 七夕 | 7月7日 | 笹の節句 | 七夕 |
| 重陽 | 9月9日 | 菊の節句 | 菊酒 |
ひな祭りはもともと女の子の行事ですが、季節の節句として家族で楽しむ方も増えています。ちらし寿司やはまぐりのお吸い物で春の訪れを祝うのも素敵です。
特に決まりはありません。嫁入り道具として持参し、一生飾り続ける方もいます。「結婚したら飾らない」というのは迷信で、母から娘へ受け継いで飾るのも良い伝統です。
ひな祭り前後の暦情報は今日の暦ページでご確認ください。
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