
1月は旧暦で「睦月(むつき)」と呼ばれ、親族が集まり睦み合う月という意味があります。新しい年の始まりにふさわしく、古来より多くの年中行事が集中する月です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 旧暦名 | 睦月(むつき) |
| 二十四節気 | 小寒(1月5日頃)・大寒(1月20日頃) |
| 七十二候(初候) | 芹乃栄(せりすなわちさかう)1/5頃 |
| 七十二候(次候) | 水泉動(しみずあたたかをふくむ)1/10頃 |
| 七十二候(末候) | 雉始雊(きじはじめてなく)1/15頃 |
| 日照時間 | 徐々に長くなり始める |
| 季節の花 | 水仙、蝋梅、福寿草 |
[!NOTE] 小寒から大寒にかけての約30日間を「寒の内」と呼び、一年で最も寒さが厳しい時期です。寒中見舞いはこの期間に出すのが正式な作法です。
| 日付 | 行事名 | 概要 |
|---|---|---|
| 1月1日 | 元日 | 新年の幕開け。年神様を迎える日 |
| 1月1〜3日 | 三が日 | 正月の祝賀期間。初詣・おせち・年始回り |
| 1月7日 | 七草粥・人日の節句 | 春の七草で無病息災を願う |
| 1月11日 | 鏡開き | 正月飾りの鏡餅を割って食べる |
| 1月12日(2026年) | 成人の日 | 第2月曜日。新成人の門出を祝う国民の祝日 |
| 1月15日 | 小正月・どんど焼き | 正月飾りを焚き上げ、五穀豊穣を祈る |
| 1月20日頃 | 大寒 | 二十四節気。一年で最も寒い時期 |
元日は年神様(としがみさま)を家に迎え、新年の豊穣と家内安全を祈る日です。門松やしめ飾りは年神様の依代(よりしろ)としての役割があります。
初詣の基本作法:
[!TIP] 初詣は三が日に限らず、1月中であれば問題ありません。混雑を避けたい方は1月の大安の日を狙うのもおすすめです。
五節句のひとつ「人日(じんじつ)の節句」にあたる1月7日の朝に、春の七草(せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ)を入れた粥を食べます。正月のごちそうで疲れた胃腸を休め、一年の無病息災を祈る行事です。
正月に年神様にお供えした鏡餅を下げ、お汁粉や雑煮にして食べる行事です。「切る」は縁起が悪いとされるため、木槌などで「割る」のが作法ですが、「割る」も忌み言葉であるため「開く」と表現します。
| 地域 | 鏡開きの日 |
|---|---|
| 関東・一般的 | 1月11日 |
| 関西 | 1月15日または20日 |
| 京都・一部地域 | 1月4日 |
小正月は「女正月」とも呼ばれ、正月の準備で忙しかった女性をねぎらう意味もあります。どんど焼き(左義長)では正月飾りやしめ縄、書き初めを焚き上げ、その火で焼いた餅や団子を食べると一年間無病息災で過ごせるとされています。
大寒は二十四節気の最後にあたり、寒さが最も厳しくなる時期です。この時期に汲んだ水は「寒の水」と呼ばれ、雑菌が少なく長持ちすることから、味噌・醤油・酒の仕込みに最適とされてきました。
[!TIP] 大寒の日に産まれた卵「大寒卵」は、風水的に金運アップの縁起物とされています。
新年のスタートにふさわしい吉日を押さえておきましょう。
| 日付 | 六曜 | 吉日 | おすすめの行動 |
|---|---|---|---|
| 1月1日(木) | 先勝 | — |
本記事は一般的な暦の知識や伝統的な解釈に基づいています。 占いの結果を保証するものではありません。最終的な判断はご自身でお願いします。
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編集方針について →参考情報:暦注・民俗資料、公的機関の暦情報を参考に編集部が整理しています。
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| 1月10日(土) | 大安 | — | 契約・届出 |
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| 1月16日(金) | 大安 | — | お祝い事全般 |
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| 1月28日(水) | 大安 | — | 慶事全般 |
| 分類 | 食材 | 特徴 |
|---|---|---|
| 野菜 | 大根・白菜・ほうれん草 | 寒さで甘みが増す冬野菜 |
| 野菜 | 春の七草(せり・なずな等) | 七草粥に |
| 魚介 | ブリ・タラ・カニ | 脂がのる旬の時期 |
| 魚介 | 牡蠣 | 「海のミルク」冬が最も濃厚 |
| 果物 | みかん・いちご・金柑 | ビタミンC豊富で風邪予防に |
| その他 | 餅・小豆 | 鏡開きのお汁粉に最適 |
Q. 初詣はいつまでに行けばよいですか? 一般的には三が日(1月1〜3日)、遅くとも松の内(関東は1月7日、関西は1月15日)までに参拝するのが良いとされています。ただし、1月中であれば「初詣」として問題ありません。
Q. 鏡開きに包丁を使ってはいけないのはなぜですか? 鏡餅は年神様の依代であり、刃物で「切る」ことは縁を切ることに通じるため避けられてきました。木槌や手で割る(開く)のが正式な作法です。
Q. 2026年1月で最も縁起が良い日はいつですか? **1月5日(月)**です。天赦日と一粒万倍日が重なり、暦の上で最も吉とされる組み合わせです。新しいことを始めるのに最適な日です。
1月は元日の初詣に始まり、七草粥・鏡開き・小正月と、日本の伝統行事が目白押しの月です。それぞれの行事には先人たちの知恵と祈りが込められており、暦を意識しながら過ごすことで、新しい年をより豊かにスタートできるでしょう。
特に2026年1月は1月5日に天赦日と一粒万倍日が重なる最強開運日がありますので、大切な決断や新しい挑戦にぜひ活かしてみてください。
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