
「商売繁盛で笹持って来い!」
新年の大阪に響きわたるこの掛け声を聞くと、関西の人々は「今年もえべっさんの季節が来た」と胸を躍らせます。
毎年1月9日から11日にかけて行われる**十日戎(とおかえびす)は、えびす神に商売繁盛を祈願する新春の大祭。大阪の今宮戎神社(いまみやえびすじんじゃ)には三日間で約100万人が参拝し、京都のゑびす神社(恵美須神社)**でも十日ゑびす大祭が盛大に営まれます。
松の内が明けたばかりの新春、小寒の冷たい空気の中で福笹を手にする──それは、新しい年の商売と暮らしに「福」を招き入れる、関西ならではの開運行事です。
えびす信仰の深い歴史と暦の関係、そして福笹に込められた商売繁盛の祈りを読み解いていきましょう。
十日戎が行われる1月10日は、**松の内(まつのうち)**が明ける直後の時期にあたります。
松の内とは、正月飾りの門松を飾っておく期間のこと。関東では1月7日まで、関西では1月15日までとする地域が多く、十日戎はまさに松の内の真っ只中に行われる祭事です。
門松は歳神様(としがみさま)を家に迎えるための依代。その歳神様がまだ家にいらっしゃる期間に、えびす様にも商売繁盛を祈る──新年の神々への祈りが最も濃密な時期に十日戎は設定されているのです。
二十四節気で見ると、1月10日は「小寒(しょうかん)」(1月6日頃)の直後。「寒の入り」とも呼ばれ、一年で最も寒い時期の始まりです。
| 節気 | 2026年の日付 | 意味 | 十日戎との関係 |
|---|---|---|---|
| 冬至 | 12月22日頃 | 昼が最も短い日 | 陽の気が復活し始める |
| 小寒 | 1月6日頃 | 寒さの始まり | 十日戎の直前。寒の入り |
| 大寒 | 1月20日頃 | 寒さの極み | 十日戎の10日後。最も厳しい時期 |
| 立春 | 2月4日頃 | 春の始まり | 寒さを越えた先の希望 |
厳寒の中で商売繁盛を祈る十日戎。寒さが厳しいほど、春への期待は大きくなります。小寒の凍てつく空気の中で福笹を高く掲げて歩く人々の姿は、まさに「冬来たりなば春遠からじ」の精神そのものです。
2026年の成人の日は1月12日(月・祝)。十日戎の「残り福」(1月11日)の翌日です。
新成人の門出と、商売繁盛の祈願が重なるこの三連休は、関西の新年行事が最も華やぐ時期。十日戎の熱気がそのまま成人の祝いにつながり、新年のエネルギーが最高潮に達します。
えびす神は七福神の中で唯一の日本生まれの神様です。
他の六柱が中国やインド由来であるのに対し、えびす神は純粋な日本の神。その起源には二つの説があります。
| 説 | えびす神の正体 | 由来 |
|---|---|---|
| 蛭子(ひるこ)説 |
本記事は一般的な暦の知識や伝統的な解釈に基づいています。 占いの結果を保証するものではありません。最終的な判断はご自身でお願いします。
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| 伊弉諾尊・伊弉冉尊の最初の子 |
| 不具の子として海に流され、漁民に拾われて祀られた |
| 事代主(ことしろぬし)説 | 大国主大神の子 | 国譲りの際に「承知した」と応じた神。釣り好き |
いずれの説でも、海と深い縁がある点は共通しています。鯛を抱え、釣竿を持つあの笑顔のお姿は、海の恵みへの感謝が原点にあるのです。
漁業の神から商業の神へ──室町時代以降、都市経済の発展とともにえびす信仰は「商売繁盛」の象徴として爆発的に広がりました。
1月10日の「十日」には、数字の「十」が持つ縁起の良さが込められています。
「十」は「満つ(みつ)」──すべてが満ちる数字。一から九までの数が揃い、十で完成する。商売において「十分に繁盛する」「十全に栄える」という祈りが、十日戎の日取りに反映されているのです。
また「十日」は「遠(とお)」にも通じ、「末遠く(すえとおく)繁盛する」という願掛けの意味もあるとされます。
今宮戎神社は、推古天皇の時代(600年頃)に聖徳太子が四天王寺を建立した際、西方の守護として創建されたと伝えられます。
大阪の商業の中心地「ミナミ」に位置し、道頓堀や心斎橋からもほど近い立地。かつて大阪が「天下の台所」と呼ばれた時代から、商人たちの篤い信仰を集めてきました。
「えべっさん」の愛称で親しまれ、地元の人々にとっては初詣と並ぶ正月の欠かせない行事です。
十日戎は三日間にわたって行われ、それぞれに意味があります。
| 日付 | 名称 | 意味 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 1月9日 | 宵戎(よいえびす) | 本祭の前夜祭 | 夜の参拝が趣深い。やや空いている |
| 1月10日 | 本戎(ほんえびす) | 十日戎の本祭 | 最も混雑。福娘の奉仕が華やか |
| 1月11日 | 残り福(のこりふく) | 「残り物には福がある」 | 掘り出し物の吉兆が見つかることも |
三日間の合計参拝者は約100万人。本殿前の参道は人の波で埋め尽くされ、「商売繁盛で笹持って来い!」の威勢のいい掛け声と、お囃子の音が境内に鳴り響きます。
十日戎の華といえば「福娘」です。
毎年約3,000人の応募者から選ばれる約50名の福娘が、笑顔で参拝者に福笹の吉兆(飾り)を授けます。かつて福娘に選ばれることは大阪の女性にとって大きな名誉であり、その後アナウンサーや女優として活躍した人も少なくありません。
華やかな着物に身を包み、にこやかに吉兆を手渡す福娘の笑顔は、えびす様の「えびす顔」そのもの。参拝者の心を明るくする、十日戎の象徴的な存在です。
京都のゑびす神社(恵美須神社)は、建仁二年(1202年)に臨済宗の開祖・栄西禅師が建仁寺を創建した際、その鎮守として創られました。
日本三大えびす(今宮戎神社・西宮神社・京都ゑびす神社)のひとつに数えられ、祇園のすぐ南に位置する立地から「祇園のえべっさん」とも呼ばれます。
京都ゑびす神社の十日ゑびす大祭は、1月8日から12日まで五日間にわたって行われます。
| 日程 | 行事 | 内容 |
|---|---|---|
| 1月8日 | 招福祭 | 餅つき神事。東映の女優・舞妓さんが参加 |
| 1月9日 | 宵ゑびす祭 | 宝恵かご社参(たからえかご) |
| 1月10日 | 十日ゑびす大祭 | 本祭。終日賑わう |
| 1月11日 | 残り福祭 | 舞妓さんによる福笹・福餅の授与 |
| 1月12日 | 撤福祭 | 最終日。名残を惜しむ参拝者で賑わう |
京都らしさが光るのが、舞妓さんの参加です。祇園の舞妓さんが福笹を授ける華やかな姿は、大阪の十日戎とは一味違う雅な風情を添えます。
京都ゑびす神社には独特の参拝作法があります。
通常の参拝を終えた後、本殿の左側面にある板戸を叩いてもう一度お参りする、という風習です。
「えびす様は耳が遠いから、戸を叩いてもう一度お願いする」──このユーモラスな言い伝えが、京都ゑびす神社ならではの温かみを感じさせます。
十日戎で授かる**福笹(ふくざさ)**は、えびす信仰の最も重要な縁起物です。
笹(竹)が選ばれた理由は複数あります。
| 理由 | 説明 |
|---|---|
| 常緑の生命力 | 冬でも緑を保つ竹は、不変の繁栄の象徴 |
| まっすぐ伸びる | 商売が正道を歩み、まっすぐ発展する願い |
| しなやかさ | 風に折れない柔軟性。商売の柔軟な対応力 |
| 節がある | 節目を大切にし、着実に成長する |
笹は神社で無料で授かることができます。この笹に有料の「吉兆(きっちょう)」と呼ばれる飾りを付けていくのが、十日戎の醍醐味です。
吉兆は福笹に付ける縁起物の飾りで、「小宝(こだから)」とも呼ばれます。
| 吉兆の種類 | 意味 |
|---|---|
| 大判・小判 | 金運上昇 |
| 俵(たわら) | 五穀豊穣・商売の実り |
| 鯛(たい) | 「めでたい」の縁起 |
| 打出の小槌 | 財宝が湧き出る |
| 烏帽子(えぼし) | 社会的地位の向上 |
| 米俵 | 蓄財・資産形成 |
| 鶴・亀 | 長寿と繁栄 |
吉兆は1つ数千円から。毎年少しずつ増やしていき、笹を華やかにしていくのが正しい作法です。熊手と同じく、年々大きく(多く)していくのが商売繁盛の縁起担ぎです。
[!TIP] 初めての十日戎では、まず笹を授かり、吉兆は1〜2個から始めましょう。翌年にもう1つ追加し、年々豊かにしていくのが「商売が右肩上がり」の象徴です。
授かった福笹は、自宅や店舗の神棚、または目線より高い場所に飾ります。
| 飾り場所 | ポイント |
|---|---|
| 神棚 | 最も格式高い場所。他のお札と並べて |
| 玄関上部 | 福が入ってくる場所に置く |
| 店舗のレジ横 | 商売繁盛を常に意識できる |
| リビングの高い棚 | 家族全員の目に触れる場所 |
翌年の十日戎で古い福笹を返納し、新しい笹と吉兆を授かる──この一年の循環が、えびす信仰の「毎年の祈りの更新」です。
正月の松の内が明けると、商家では「事始め(ことはじめ)」として新年の商売を本格始動させます。
十日戎はこの事始めと時期が重なり、「新年の商売を始める前に、まずえびす様に繁盛を祈る」という流れが自然に生まれました。
現代でも、関西の中小企業や商店の経営者が十日戎に参拝してから新年の営業を本格化させるケースは珍しくありません。年始の挨拶回りが一段落した頃に、改めてえびす様に一年の繁盛を祈る──ビジネスの暦としても合理的なタイミングです。
十日戎は新春(1月10日)の行事ですが、えびす信仰にはもう一つの大きな祭りがあります。10月20日の恵比寿講です。
| 行事 | 時期 | 意味 |
|---|---|---|
| 十日戎 | 1月10日 | 新年の商売繁盛祈願。「今年もよろしく」 |
| 恵比寿講 | 10月20日 | 一年の商売の感謝。「今年もありがとう」 |
旧暦十月は全国の神々が出雲に旅立つ「神無月」。しかしえびす様は出雲に行かず、各地に残って留守を守るとされます。その留守番のえびす様に感謝するのが恵比寿講です。
[!NOTE] 新春の十日戎で祈り、秋の恵比寿講で感謝する。この「祈りと感謝」の一年サイクルが、えびす信仰の核心です。福カレンダーで両方の日をチェックしておきましょう。
えびす信仰と六曜の関係も興味深いポイントです。
六曜の中で商売繁盛の祈願に特に適しているのは、以下の日です。
| 六曜・吉日 | 商売繁盛との相性 | 理由 |
|---|---|---|
| 大安 | ★★★★★ | 万事に吉。新規開業・取引に最適 |
| 友引 | ★★★★ | 「友を引く」=顧客を引き寄せる |
| 先勝 | ★★★ | 午前中の商談に吉 |
| 一粒万倍日 | ★★★★★ | 少ない元手が万倍に。起業・投資に最適 |
| 天赦日 | ★★★★★ | 天がすべてを赦す最上の吉日 |
| 時間 | スポット | 内容 |
|---|---|---|
| 10:00 | 南海なんば駅 | 今宮戎神社への最寄り駅。参道の露店を楽しみながら歩く |
| 10:30 | 今宮戎神社 | 参拝後、福笹を授かる。吉兆を選ぶ |
| 11:30 | 境内の屋台 | えびす焼き(鯛焼き風)などの縁起グルメを堪能 |
| 12:30 | 道頓堀 | 大阪グルメの聖地でランチ。活気あふれる商売の街を体感 |
| 14:00 | 住吉大社 | 商売繁盛のもうひとつの聖地。初辰参りで月次の商売祈願 |
| 15:30 | 通天閣・新世界 | 大阪の下町パワーを浴びて帰路へ |
| 時間 | スポット | 内容 |
|---|---|---|
| 9:30 | 京都ゑびす神社 | 参拝。戸を叩く独特の作法を体験 |
| 10:30 | 建仁寺 | ゑびす神社の本寺。風神雷神図屏風を鑑賞 |
| 12:00 | 祇園ランチ | 花見小路周辺で京都らしい食事を |
| 13:30 | 八坂神社 | 商売繁盛・厄除けの祈願。美御前社で美容祈願も |
| 15:00 | 錦市場 | 「京の台所」で新春の食材を見て回る |
交通のポイント: 今宮戎神社は南海本線「今宮戎」駅すぐ、または地下鉄堺筋線「恵美須町」駅から徒歩5分。京都ゑびす神社は京阪「祇園四条」駅から徒歩6分。
えびす様の最大の特徴は、あの満面の笑み──「えびす顔」です。
「笑う門には福来る」ということわざは、えびす信仰と深く通じています。商売において、笑顔は最大の武器。お客様に対して、取引先に対して、同僚に対して、えびす様のような笑顔で接することが、商売繁盛の第一歩です。
開運ポイント: 朝起きたら鏡の前で「えびす顔」を作る習慣を始めましょう。笑顔の筋肉は毎日の訓練で鍛えられ、自然なえびす顔が身につきます。
十日戎に行けなくても、福笹の精神を取り入れることができます。
紙に竹の絵を描き(または実際の笹を用意し)、そこに今年の目標を吉兆に見立てたメモを吊るしていきましょう。「売上10%アップ」「新規顧客5件」「資格取得」──目標を可視化し、年を通じて増やしていく。
福笹の「年々豊かにする」作法を、目標管理に応用するのです。
十日戎の三日目は「残り福」。**「残り物には福がある」**という信仰です。
ビジネスにおいても、他社が見逃したニッチな市場、他の人が手を出さなかった案件、一見地味に見える仕事──そこに「残り福」が隠れていることがあります。十日戎の時期に、自分が見落としているチャンスがないか棚卸ししてみましょう。
十日戎の「十」にちなんで、1月10日に10個の感謝リストを書いてみましょう。
取引先、顧客、同僚、家族──商売と暮らしを支えてくれている10人(10のこと)への感謝を書き出す。感謝の気持ちが、えびす様の福を引き寄せる土壌を作ります。
十日戎の三日間と前後の吉日を組み合わせて、最適な参拝日を選びましょう。
| 日付 | 曜日 | 吉日・暦注 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| 1月6日 | 火 | 小寒 | ★★★ |
| 1月9日 | 金 | 宵戎 | ★★★★★ |
| 1月10日 | 土 | 本戎(十日戎本祭) | ★★★★★ |
| 1月11日 | 日 | 残り福 | ★★★★★ |
| 1月12日 | 月 | 成人の日 | ★★★★ |
| 1月15日 | 木 | 小正月 | ★★★ |
| 1月20日 | 火 | 大寒 | ★★★ |
最も注目すべきは1月10日(土)の本戎です。2026年は土曜日にあたるため、平日に仕事がある方も参拝しやすい年。ただし混雑もピークとなるため、覚悟を決めて臨みましょう。
1月9日(金)の宵戎は、夜の参道に提灯が灯り、幻想的な雰囲気を楽しめます。有給を取って金曜の夜に参拝し、翌土曜の本戎も回るという二日参りは最強の商売繁盛祈願です。
1月11日(日)の残り福は、「残り物には福がある」の精神で隠れた良い吉兆を見つけるチャンス。混雑もやや落ち着き、ゆっくり参拝できます。
福カレンダーの**2026年1月のカレンダー**で、さらに詳しい吉日情報をご確認ください。
十日戎は、関西が誇る新春の商売繁盛行事です。
100万人の参拝者が押し寄せる今宮戎の熱気。舞妓さんが福笹を授ける京都ゑびす神社の雅。福娘の華やかな笑顔。「商売繁盛で笹持って来い!」の掛け声──すべてが、新しい年への希望と祈りに満ちています。
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 開催日 | 1月9日(宵戎)・10日(本戎)・11日(残り福) |
| 主な会場 | 大阪・今宮戎神社、京都ゑびす神社 |
| 縁起物 | 福笹 + 吉兆(小宝)── 年々豊かにしていく |
| えびす神 | 七福神唯一の日本生まれ。商売繁盛の神 |
| 暦の背景 | 松の内・小寒。新年の商売事始めの時期 |
| 京都の独自作法 | 本殿横の板戸を叩いてもう一度お願い |
福笹を手にして帰る道すがら、その笹を高く掲げて歩くのが十日戎の作法です。笹を高く掲げる──それは「福を天に見せて、さらに大きな福を呼び込む」行為とされています。
2026年1月10日、もし大阪か京都を訪れる機会があれば、えべっさんの熱気の中に飛び込んでみてください。福笹の竹のしなやかさに、一年の商売の柔軟さを祈りながら。えびす顔の笑みが、あなたの新しい年に福をかき込んでくれるはずです。
商売繁盛で笹持って来い──その掛け声は、千年の大阪が新年に放つ、最も力強い開運の言霊なのです。
今宮戎神社では三日間で約100万人が参拝します。特に1月10日の本戎は最も混雑し、参道は身動きが取れないほどの人出になることも。比較的空いているのは1月9日の宵戎の午前中、または1月11日の残り福の夕方以降です。防寒対策をしっかりして、時間に余裕を持って参拝しましょう。
はい。福笹は一年の御利益を授かった後、翌年の十日戎で神社に返納し、新しい笹を授かるのが正しい作法です。返納を忘れた場合は、最寄りの神社のお焚き上げに出しても問題ありません。
大阪・今宮戎神社は規模と熱気が最大級で、「お祭り」としての迫力を楽しみたい方向き。京都ゑびす神社は舞妓さんの参加や祇園の雅な雰囲気が魅力で、しっとりと参拝したい方向き。両方を一日で回ることも可能です(京阪電車で約40分)。
もちろんです。えびす様の御利益は商売繁盛だけでなく、家内安全、開運招福、五穀豊穣など幅広く、会社員や学生でも歓迎されます。「仕事運の向上」「副業の成功」「就職・転職」など、広い意味での「商売繁盛」を祈願する方も多くいます。
はい。西宮神社(兵庫県西宮市)も日本三大えびすのひとつで、1月10日の本戎の早朝に「開門神事福男選び」が行われます。午前6時の開門と同時に参拝者が本殿を目指して走り、一番乗りが「福男」に認定される勇壮な行事です。テレビのニュースでもおなじみの新春の風物詩です。