日々の暮らしに役立つ、暦と縁起のお話。

2026年5月31日17時45分(日本時間)、射手座9度で満月が完成する。同月内で2度目の満月=ブルームーンであり、暦の上では赤口・巳の日・大明日・乙巳の重なる日。弓の星座が放つ「真理への矢」と12星座が受け取るメッセージを、暦と星の二重構造で読み解く。

夏至初候『乃東枯(なつかれくさかるる)』は2026年6月21〜26日。中国元嘉暦の『鹿角解(鹿の角が落ちる)』を渋川春海が日本独自の『夏枯草が枯れる』に書き換えた候を、6/21夏至×大安×寅の日×大明日の三重吉、6/24友引×一粒万倍日×己巳の日(60日周期の弁財天デー)、6/25一粒万倍日連続2日目という暦配置と、ウツボグサ(Prunella vulgaris)の薬草史から読み解きます。

芒種末候『梅子黄(うめのみきばむ)』は2026年6月16〜20日。中国元嘉暦の『反舌無聲(モズが鳴かなくなる)』を渋川春海が日本独自の『梅の実が黄色く熟す』に書き換えた候を、6/15新月→繊月の月相、6/18-20大明日3連続、6/19甲子の日という暦配置と、奈良時代に薬用として伝わったとされる梅の生命科学・『梅雨』の語源説から読み解きます。

2026年6月1日(月)は『鮎の日』。全国の河川でアユ釣りが解禁され、初夏の食卓に旬の魚が戻ってきます。さらにこの日は丙午×満月×大明日×先勝という稀な暦配置。福カレンダー暦案内人の暦川ひなたが、鮎漁の歴史と暦のリズムを一緒に読み解きます。

夏至次候『菖蒲華(あやめはなさく)』は2026年6月26〜30日。中国の元嘉暦から渋川春海がほぼそのまま略本暦に受け継いだ候を、仏滅×大明日に始まり土曜の大安×大明日、赤口×大明日、先勝×大明日(旧暦皐月十五日の仲夏十五夜)、そして満月×不成就日×夏越の大祓で閉じる5日間の暦配置と、アヤメ・カキツバタ・ハナショウブ・サトイモ科ショウブが千年混同されてきた『菖蒲』名前の歴史、万葉集と源氏物語の歌から読み解きます。

芒種次候『腐草為螢(くされたるくさほたるとなる)』は2026年6月11〜15日。中国の元嘉暦から渋川春海がほぼそのまま略本暦に受け継いだ候を、6/11入梅×大安×大明日・6/12赤口×一粒万倍日×巳の日・6/13先勝×一粒万倍日・6/14友引×不成就日・6/15新月の暦配置と、初夏に幼虫が水辺から陸上へ這い上がるホタルの生命科学・万葉集と源氏物語の「蛍の光」の文化史から読み解きます。

2026年6月は一粒万倍日が4回、しかも12日・13日と24日・25日の2回、連日で訪れる希少な月。6月12日は巳の日、24日は60日に一度の己巳の日。連日ペアを48時間チェーンとして暮らしに活かす実践ガイド。

2026年5月23日(土)は仏滅と大明日が同居し、日干支は丁酉、月相は上弦。一部のラジオ番組や通販サイトが「三重吉日」と紹介していますが、福カレンダーが国立天文台の暦データで確認したところ実際は仏滅×大明日の組み合わせです。仏滅の土曜日でも公明正大な行いには向く理由を、暦川ひなたが丁寧に整理します。

小満末候『麦秋至(むぎのときいたる)』は2026年5月31日〜6月4日。中国の小暑至を渋川春海が日本の麦の収穫期に書き換えた候を、5/31巳の日から6/3まで続く大明日4連・満月3連・6/1衣替え重なりの暦配置と、北海道71万トンを筆頭とする国産小麦の現況・夏の季語「麦の秋」の文化史から読み解きます。

芒種初候『蟷螂生(かまきりしょうず)』は2026年6月6〜10日。中国の元嘉暦から渋川春海がほぼそのまま略本暦に受け継いだ稀有な候を、6/6芒種・6/8-10大明日3連続・6/9寅の日×大明日(三隣亡注意)の暦配置と、卵嚢から100〜200の幼虫が一斉に羽化するカマキリの生命科学・「蟷螂の斧」の故事から読み解きます。

小満初候『蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)』は2026年5月21〜25日。中国の苦菜秀から日本独自に書き換えられた候を、大明日3連続の暦配置・蚕の生命科学・紅葉山御養蚕所の千年史から読み解きます。

衣替え2026は6月1日(月)、先勝×大明日の月曜日に夏服へと装いを切り替える日です。語源は平安朝の宮中儀礼「更衣(こうい)」、旧暦4月1日と10月1日に冬服と夏服を入れ替えた古来の作法。江戸期の四季更衣を経て明治の太陽暦改暦で現代の6月1日・10月1日が定着しました。襲ね色目の暦的読み解きと、令和の暮らしに馴染む夏支度の実用的ヒントを、暦師見習いの日和がご一緒にたどります。
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