2026年7月の九星気学 月盤ガイド|三碧木星中宮月の吉方位と本命星別の開運アクション

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宵の空を、蝉の声が追いかけてくる季節になりました。七月の夜は、昼の熱がまだアスファルトに残っていて、西の空だけがうっすらと茜の名残を帯びている——そんな夕暮れを思い浮かべてみてください。2026年の7月、九星気学の月盤は**三碧木星が中宮へと入ります。五月の五黄中宮月が「基本盤の落ち着き」、六月の四緑中宮月が「風の気の呼吸」だったとすれば、七月は盤の中央で雷が走り、音が立ち上がる月**。発声と発芽を司る星が真ん中に座るとき、夏本番の盤面はどのような景色になるのか——星見そらと一緒に、大暑へと向かう月の盤を読み解いていきましょう。
7月の月盤は三碧木星が中宮に座る ─ 雷鳴と発声の夏
九星気学では、節入りの日を境に月盤の中宮が入れ替わります。2026年の小暑は7月7日(火・先負)。この日を境に、六月を仕切っていた四緑木星の月盤から、三碧木星が中宮に座る七月の月盤へと切り替わります。
三碧木星は、九星のなかで発声・若さ・電気・雷・新芽を象徴する星です。四緑木星が「すでに伸びた枝葉を風に揺らす星」であるのに対して、三碧は「地中の根から一気に突き上げる雷のような発芽」の星。植物で例えるなら、夏草が雨後に一晩で膝丈まで伸びる、あの勢いです。
ただ、三碧が中宮に座るということは、五月に姿を消していた五黄土星が再び八方のどこかへ移り、さらに七月は四つの凶方位が同時に揃う盤面になるということでもあります。
- 五黄殺:五黄土星が回座した位置(七月は西)
- 暗剣殺:五黄殺の対角(七月は東)
- 月破:月支の対角(七月は未月で、対角の丑=北東)
- 歳破:2026年の歳支の対角(丙午年なので、対角の子=北)
五月は五黄中宮で大凶が二つ消え、六月は三つ、七月はとうとう四つ——盤面の凶方は夏本番に向かって一段ずつ濃くなっていきます。方位的にはもっとも絞り込まれる月。だからこそ、残された方位の吉相を丁寧に使う。そんな読み筋で七月に入るのが、福カレンダー編集部の基本姿勢です。
2026年7月 月盤盤面の読み方 ─ 九星がどの方位へ回座するか
三碧中宮の月は、九星が次のように八方へ並びます。年盤中宮は2026年を通して一白水星ですから、静かな水の年盤の上に、雷鳴の月盤が重なる——深い湖面に遠雷が落ちて、波紋が光とともに広がっていくような一ヶ月だと思ってください。
2026年7月の月盤(三碧中宮)
| 南東 | 南 | 南西 | |
|---|---|---|---|
| 二黒土星 |
本命星別 ─ 7月の吉方位と開運アクション
月盤の配置が決まったら、自分の本命星と照合します。吉方位は「相手の星が自分を生してくれる(相生)・同じ気を分かち合う(比和)・気が衝突する(相剋)」の関係で読み、そこから本命星と同じ位置(本命殺)と対角(本命的殺)、月破・歳破、五黄殺・暗剣殺を外して残ったものが、今月あなたに許された吉方です。
| 本命星 | 7月の吉方位 | 方角の景色とおすすめアクション |
|---|---|---|
| 一白水星 | 南(七赤金星位) | 南の海辺・展望台・夏祭りの櫓。金生水の得気で信用と金運が冴える |
| 二黒土星 | 南西(九紫火星位) | 南西の美術館・夕暮れの里山。火生土の得気で家庭と評価が積む |
| 三碧木星 | 北西(四緑木星位) | 北西の老舗街・神社参拝。比和の得気で縁と発信力が澄む |
| 四緑木星 | 南西(九紫火星位) | 南西の花火会場・夏のギャラリー。木生火の洩気だが、創造の種まきに向く |
| 五黄土星 | 南東(二黒土星位)・南西(九紫火星位) | 南東の田園、南西の美術館。比和と得気で地盤が二重に固まる |
| 六白金星 | 南東(二黒土星位)・南(七赤金星位) | 南東の老舗料亭、南の展望スポット。得気と比和で権威が安定 |
| 七赤金星 | 南東(二黒土星位) | 南東の朝市・地元商店街。土生金の得気で歓びと収入が穏やかに積む |
| 八白土星 | 南東(二黒土星位)・南西(九紫火星位) | 南東の茶室、南西の美術館。比和と得気で変化の土台が固まる |
| 九紫火星 | 北西(四緑木星位) | 北西の縁結び神社・夕涼みの並木道。木生火の得気で表現と縁が燃える |
避けるべきは全員共通で、西(五黄殺)・東(暗剣殺)・北東(月破)・北(歳破)。この四方位は、日帰りの散歩や週末の外出でも意識から外しておくのが七月の基本です。とくに土用入りから土用明けまでの十八日間(7/20〜8/6)は、土を動かすこと(庭いじり・基礎工事・引越し)も避ける古いならわしと重なるため、北東・北の方位はいっそう慎重に。
2026年の暦カレンダー

星見 そら星と月の語り部
九星気学・月の満ち欠け・星座占いなど、天体と運勢の関わりを詩的かつ科学的に読み解く語り部。夜空を見上げるたびに物語が始まるような、ロマンチックでありながら根拠のある解説が魅力。
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本記事は一般的な暦の知識や伝統的な解釈に基づいています。 占いの結果を保証するものではありません。最終的な判断はご自身でお願いします。
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編集方針について →参考情報:九星気学に関する一般的な文献・解説書、暦注資料を参考に編集部が整理しています。
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