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自然と暦

8月の年中行事一覧2026|お盆・花火大会・立秋

野分 蓮干支と暦の研究家·2026.06.12 更新·約9分
8月の年中行事一覧2026|お盆・花火大会・立秋

この記事でわかること

**8月の年中行事**を暦の視点から解説。お盆、花火大会、立秋、処暑、終戦記念日など、2026年8月の行事一覧と吉日カレンダーで夏の過ごし方をガイドします。

目次
  1. 1.8月の暦概要
  2. 2.8月の主な行事一覧
  3. 3.各行事の詳細
  4. 4.8月の吉日カレンダー2026
  5. 5.8月の旬の食材
  6. 6.よくある質問(FAQ)
  7. 7.まとめ

8月の年中行事一覧2026|お盆・花火大会・立秋

夏本番の8月は、お盆の帰省や花火大会で日本列島が活気づく一方、立秋を境に暦の上では秋が始まります。2026年8月の年中行事を一覧で確認し、夏の暮らしに役立てましょう。


8月の暦概要

8月は旧暦では**葉月(はづき)**と呼ばれます。木の葉が色づいて落ち始める「葉落ち月」が転じたとする説が有力です。二十四節気では「立秋」と「処暑」が巡り、猛暑の中にも秋の気配が忍び寄る季節です。

項目内容
旧暦名葉月(はづき)
英名August
二十四節気立秋(8月7日頃)・処暑(8月23日頃)
七十二候(初候)涼風至(すずかぜいたる)— 涼しい風が初めて吹く
七十二候(次候)寒蝉鳴(ひぐらしなく)— ヒグラシが鳴き始める
七十二候(末候)蒙霧升降(ふかきりまとう)— 深い霧が立ち込める
誕生石ペリドット
季語残暑、盆踊り、花火、蝉時雨、送り火

[!TIP] 「葉月」の由来には「葉落ち月」説のほか、稲穂が張る「穂張り月」が転じたとする説もあります。旧暦8月は現在の9月頃にあたるため、本来は初秋の風情を表す月名です。


8月の主な行事一覧

2026年8月の年中行事・祝日・節気をまとめました。

日付行事名概要
8月1日(土)八朔(はっさく)旧暦8月1日の行事。稲の実りに感謝し豊作を祈る
8月7日(金)頃立秋二十四節気。暦の上で秋の始まり
8月上旬〜中旬花火大会シーズン全国各地で大規模な花火大会が開催される
8月13日(木)お盆・迎え火先祖の霊を迎える。盆の入り
8月14日(金)お盆(中日)先祖の霊とともに過ごす中心の日
8月15日(土)終戦記念日正午に全国で黙祷。平和を祈念する日
8月16日(日)お盆・送り火先祖の霊を送る。京都五山送り火が有名
8月23日(日)頃処暑二十四節気。暑さが収まり始める頃
8月23日(日)〜24日(月)地蔵盆地蔵菩薩の縁日。子どもの守り神を祀る
8月下旬頃旧七夕旧暦7月7日の七夕。仙台七夕まつり(8月6〜8日)など
8月11日(火)山の日「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」祝日

[!NOTE] 2026年のお盆は8月13日(木)〜16日(日)。土日と合わせて4連休となり、帰省や旅行の計画が立てやすい年です。


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各行事の詳細

お盆(8月13日〜16日)

お盆(盂蘭盆会) は先祖の霊を自宅に迎え、供養する日本最大の仏教行事です。地域によって7月盆(新暦)と8月盆(旧盆)がありますが、全国的には8月盆が主流です。

日程行事内容
8月13日迎え火玄関先で麻殻(おがら)を焚き、先祖の霊を迎える
8月14〜15日盆供養仏壇に精進料理を供え、僧侶の読経で供養
8月16日送り火再び火を焚いて霊をあの世へ送り出す

お盆の準備チェックリスト

  • 盆棚(精霊棚)の設置 — 位牌、供物、キュウリの馬・ナスの牛を飾る
  • 提灯の準備 — 新盆(初盆)は白提灯を用意
  • お墓の掃除 — 盆入り前に済ませる
  • お供え物 — 果物、そうめん、落雁、故人の好物

[!TIP] キュウリの馬は「早く帰ってきてほしい」、ナスの牛は「ゆっくり帰ってほしい」という願いが込められています。地域によって形や飾り方が異なるのも盆の風物詩です。

精霊流し・灯籠流し

お盆の終わりに行われる精霊流しは、供物や灯籠を川や海に流して先祖の霊を送る行事です。長崎の精霊流しは爆竹の音とともに街中を練り歩く盛大なもので、全国的に知られています。

立秋と残暑見舞い(8月7日頃)

立秋は二十四節気の第13番目で、暦の上で秋が始まる日です。2026年は8月7日頃にあたります。猛暑が続く最中ですが、暦ではこの日を境に「残暑」となります。

項目立秋前立秋後
時候の挨拶暑中見舞い残暑見舞い
暦の季節夏秋
自然の変化—朝夕にわずかな涼風を感じ始める

[!NOTE] 暑中見舞いは立秋前まで、残暑見舞いは立秋から8月末までに届くように出すのがマナーです。切り替えの日を間違えやすいので注意しましょう。

地蔵盆(8月23日〜24日)

地蔵盆は地蔵菩薩の縁日(毎月24日)のうち、旧暦7月24日に最も近い8月23〜24日に行われる行事です。特に関西地方で盛んで、町内の地蔵尊を子どもたちが中心になって祀ります。

項目内容
主な地域近畿地方(京都・大阪・滋賀など)
対象子どもの守護仏として信仰される
風習お供え・数珠回し・福引き・盆踊り
食べ物お菓子の配布、かき氷のふるまい

処暑(8月23日頃)

処暑は「暑さが止む」という意味の節気です。台風シーズンの到来を告げるころでもあり、二百十日(9月1日頃)に向けて防災への備えが大切になります。


8月の吉日カレンダー2026

8月の大安やその他の吉日を確認して、お祝い事や重要な決断に活用しましょう。

日付六曜注目の吉日
8月3日(月)友引一粒万倍日・大明日
8月6日(木)大安—
8月7日(金)赤口立秋
8月12日(水)大安大明日+不成就日
8月13日(木)先勝一粒万倍日・大明日・お盆入り
8月17日(月)大安三隣亡
8月18日(火)赤口一粒万倍日
8月23日(日)大安処暑・大明日+不成就日

[!TIP] 2026年8月に天赦日はありません(7月19日と10月1日が直近)。お盆前後の大安は8月6日・12日・23日。8月13日は一粒万倍日と大明日が重なるお盆入りの吉日です。詳しい吉凶は福カレンダーの日別ページでご確認ください。


8月の旬の食材

真夏の恵みを楽しむ8月。暑さを乗り切る栄養豊富な旬の食材が揃います。

分類食材特徴
野菜枝豆ビタミンB1豊富。夏バテ防止に最適
野菜トマトリコピンが最も豊富になる時期
野菜ゴーヤ(苦瓜)お盆料理にも。ビタミンC豊富
野菜とうもろこし甘みが最高潮。茹でたて・焼きが定番
魚介鱧(はも)京都の祇園祭〜お盆の味覚。骨切りが職人技
魚介スズキ夏が旬の白身魚。洗い(刺身)が涼やか
果物桃お盆のお供えにも。不老長寿の縁起物
果物西瓜(すいか)夏の風物詩。水分補給と塩分補給に
和菓子落雁・精進料理お盆のお供え菓子の定番

よくある質問(FAQ)

Q. お盆の時期は地域によって違う?

はい。東京や南関東の一部では7月13〜16日(新暦盆)、全国の大半の地域では8月13〜16日(旧盆・月遅れ盆)に行います。沖縄では旧暦7月13〜15日に行うため、毎年日付が変わります。

Q. 立秋を過ぎてもまだ暑いのに「秋」なのはなぜ?

二十四節気は古代中国の黄河流域で生まれた暦で、日本の実際の気候とはずれがあります。ただし「暑さの頂点を過ぎた」という意味では理にかなっており、立秋以降は日没が早まり、朝夕にかすかな涼しさを感じ始めます。

Q. 8月にも天赦日はある?

2026年8月には天赦日はありません。年内の天赦日は1月17日、3月5日、5月4日、5月20日、7月19日、10月1日、12月16日の7日のみ。ただし8月13日は一粒万倍日でお盆入りと重なり、迎え火や新しい決意に向く開運日です。

Q. 花火大会の起源は?

江戸時代の1733年、隅田川で行われた水神祭の花火が起源とされています。前年の大飢饉やコレラの犠牲者を弔い、悪疫退散を祈る「慰霊」の意味がありました。


まとめ

8月はお盆を中心に、先祖への感謝と家族の絆を深める行事が並ぶ月です。立秋を境に暦は秋へと移り変わり、処暑を過ぎれば少しずつ暑さも和らぎ始めます。

2026年8月の一粒万倍日(3日・13日・18日)や大安(6日・12日・23日)を上手に活用しつつ、旬の食材で夏バテを防ぎ、季節の行事を楽しみましょう。

今日の暦と吉凶を確認するなら福カレンダーの今日のページをご覧ください。


関連記事

  • 立秋 — 暦の上の秋の始まり
  • 処暑 — 暑さが収まる頃
  • 大安とは?意味と活用法
  • 天赦日 — 年に数回の最上吉日
  • 旬の食材カレンダー|季節を味わう暦の知恵

📚参考文献・出典

  1. 年中行事 (Wikipedia 日本語版)— Wikipedia(参照: 2026-05-16)
  2. 文化財オンライン (文化庁)— 文化庁(参照: 2026-05-16)
  3. 日本の暦 -国立国会図書館-— 国立国会図書館(参照: 2026-05-16)

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野分 蓮

野分 蓮干支と暦の研究家

  • 十干十二支
  • 二十四節気
  • 自然暦

十干十二支・二十四節気・自然と暦の関わりを、歴史と科学の両面から掘り下げる研究家肌の編集者。古文書の記述と現代の気象データを突き合わせるような、知的好奇心を刺激する考察記事を得意とする。

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この記事について

本記事は一般的な暦の知識や伝統的な解釈に基づいています。 占いの結果を保証するものではありません。最終的な判断はご自身でお願いします。

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目次

目次

  1. 1.8月の暦概要
  2. 2.8月の主な行事一覧
  3. 3.各行事の詳細
  4. 4.8月の吉日カレンダー2026
  5. 5.8月の旬の食材
  6. 6.よくある質問(FAQ)
  7. 7.まとめ

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