福福カレンダーFUKU CALENDAR
今日カレンダー吉日ガイド占い暦の知識
福福カレンダーFUKU CALENDAR

毎日の小さな福を、暦と共に。

こよみ・ツール

縁起日カレンダー六曜とは日数計算厄年チェッカー和暦・干支変換潮見表魚図鑑

占い・体験

福おみくじ絵馬夢占い辞典福コラム地域・風習

サイト情報

編集方針・執筆者使い方ガイドよくある質問ヘルプ
縁起のいい日から探す
大安天赦日一粒万倍日寅の日巳の日己巳の日母倉日友引最強開運日
運営者情報·プライバシーポリシー·外部送信について·特定商取引法に基づく表記·利用規約·お問い合わせ© 2026 福カレンダー

※ 当サイトはアフィリエイトプログラムに参加しており、リンクを通じてお申し込みがあった場合、当サイトに報酬が支払われることがあります。ご紹介するサービスは独自の基準で選定しています。

  • ホーム
  • カレンダー
  • 占い
  • おみくじ
  • 検索
  • 吉日
ホーム›暦の知識›節気›七十二候 朔風払葉 2026 ─ 11月27日〜12月1日、小雪次候 北風が木の葉を払う冬隣の5日
節気

七十二候 朔風払葉 2026 ─ 11月27日〜12月1日、小雪次候 北風が木の葉を払う冬隣の5日

野分 蓮干支と暦の研究家·2026.10.23 更新·約9分
七十二候 朔風払葉 2026 ─ 11月27日〜12月1日、小雪次候 北風が木の葉を払う冬隣の5日

この記事でわかること

小雪次候『朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)』は2026年11月27日〜12月1日。北風が木の葉を払い落とし、木枯らしに梢が裸へとほどけてゆく頃を読み解きます。『朔』がなぜ北を指すのか、子の方角と新月とのつながり、中国・宣明暦『天気上騰地気下降』を日本の暦が冬の北風へ書き換えた候の系譜、空っ風や焚き火、冬隣の季語にも触れます。

目次
  1. 1.朔風払葉とは ─ 北風が木の葉を払う、小雪の次候
  2. 2.2026年の暦配置 ─ 満月明けの月が欠けて、下弦へ
  3. 3.朔風と木枯らし ─ 北風が運ぶ冬の景色
  4. 4.朔風払葉5日間の歩き方
  5. 5.福カレンダー編集部の朔風払葉ノート ─ 三つのおすすめ
  6. 6.参考
スポンサーリンク

虹がもはや姿を見せなくなった小雪の初候(58候・虹蔵不見)を承け、暦はいよいよ冬の芯へと分け入ってゆきます。**2026年11月27日(金)から12月1日(火)までの5日間が、七十二候の第五十九候「朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)」**です。「朔風(さくふう)、葉を払う」――北からの冷たい風が、梢に残っていた木の葉を一枚また一枚と払い落としてゆく頃を指しています。

私(野分蓮)は福カレンダー編集部で二十四節気・七十二候を担当しています。朔風払葉は、小雪という節気のただなかにあって、秋の名残をきっぱりと払い落とす次候です。中国の宣明暦では、小雪の次候に「天気上騰地気下降(てんきじょうとうしちきかこうす)」――天の気は高くのぼり、地の気は深く沈んで、天地のあいだが閉ざされ、いよいよ冬ごもりへ入る、という候が据えられていました。陰陽の気の上り下りで冬の到来を語る、いかにも大陸の暦らしい抽象的な候です。けれども日本の暦は、この候を「朔風払葉」へと書き換えました。目に見えぬ天地の気のかわりに、肌を刺す北風と、その風に払われて舞い落ちる枯れ葉――誰の目にも映る冬の景色を、日本の暦は季節のしるしに選び取ったのです。観念の暦を、情景の暦へと置きかえる――この国の暦の手ざわりが、ここにもよくあらわれています。

ひとつ、候名の読み解きを記しておきます。「朔風」の「朔(さく)」は、もともと新月、すなわち月の始まりを指す字です。それがなぜ北風を意味するのか。鍵は方位にあります。十二支を方角に当てはめると、北は「子(ね)」の方角。十二支の一番目にあたる子が北に配されることから、「朔」もまた北――万物のめぐりの始点――を指すようになったと伝わります。だから「朔風」とは北風のこと。月の始まりを表す字が、北を、そして北から吹く冬の風を表すようになる――この一字のなかに、暦と方位と月とが静かに結ばれているのです。

朔風払葉とは ─ 北風が木の葉を払う、小雪の次候

朔風払葉は、太陽黄経がおよそ245度に達し、太陽黄経240度に始まった小雪のただなかにある候です。小雪(しょうせつ)とは、わずかながら雪がちらつきはじめる頃という意味の節気。雪と呼ぶにはまだ淡く、本格的な降雪はこれからですが、空気はめっきり乾き、北からの風が日ごとに冷たさを増してゆきます。

その北風が、この候の主役です。秋のあいだ赤や黄に燃えていた木々の葉も、霜を浴び、風に揺られて、いまや力なく枝にしがみつくばかり。そこへ北風が吹きつけるたび、葉は一枚、また一枚と払い落とされ、梢はみるみる裸の姿へとほどけてゆきます。さきほどまで色づいて見えた木が、風の一吹きで枝だけの冬木立に変わる――朔風払葉とは、まさにその「払われてゆく」一瞬一瞬をとらえた、動きのある候なのです。払い落とされた葉は地に散り敷き、踏めばかさかさと乾いた音を立てる。空を見上げれば、葉を落とした梢の網目越しに、冬の高い空がいっそう広く透けて見えます。

2026年の暦配置 ─ 満月明けの月が欠けて、下弦へ

2026年の朔風払葉(11月27日〜12月1日)は、満月を過ぎた月がしだいに欠けてゆき、終盤に下弦の月をむかえる5日間です。

日付六曜月相暦注・行事
11月27日(金)仏滅寝待月巳の日
11月28日(土)大安更待月大明日
11月29日(日)赤口二十日余りの月大明日
11月30日(月)先勝下弦の前日─
12月1日(火)友引下弦の月一粒万倍日・大明日

月のめぐりに目を向けると、この5日間は欠けてゆく月の道のりにあたります。先立つ11月23日(旧暦十月十五日)が十五夜、天文上の満月(望)はその翌24日の23時54分。そこから月は夜ごとに少しずつ右側から欠けはじめ、昇る時刻も日に日に遅れてゆきます。初日27日の寝待月(ねまちづき)は、横になって待つほど遅く出る月。翌28日の更待月(ふけまちづき)は、夜更けにようやく昇る月――名前そのものが、月の出を待つ時間の長さを物語っています。29日の二十日余りの月をへて、30日は半月へと痩せてゆく下弦の前日。ちょうど半分が欠ける下弦の瞬間は、最終日12月1日の15時09分です。下弦の月は夜半すぎに東からのぼり、明け方の南の空に半月をかけます。葉を払われて透ける梢のかなたに、欠けてゆく月が遅く昇る――日ごとの六曜・吉日は上の表のとおりです。冷えこむ夜空に、遅れて昇る月のかたちを、一日ずつ目で追ってみてください。

今日の暦もチェック

吉日・六曜・九星・ラッキーアクションを毎日更新

今日の暦を見る
スポンサーリンク

朔風と木枯らし ─ 北風が運ぶ冬の景色

朔風払葉の主役である北風は、暮らしの言葉では「木枯らし(こがらし)」として、古くから親しまれてきました。

木枯らしとは、晩秋から初冬にかけて吹く、冷たく強い北寄りの風のこと。木を枯らすほど――正しくは、木の葉を払い落とすほどに激しいことから、この名がつきました。気象のうえでも、その年の秋に初めて吹いた強い北風を「木枯らし一号」と呼んで、冬の到来を告げる便りとしています。シベリアから張り出した冷たい高気圧が、日本列島へ冬の季節風を送りこむ――その最初のひと吹きが、木々の葉を一気に払い、季節を秋から冬へと押しやるのです。朔風払葉の候は、まさにこの木枯らしが本領を発揮し、梢を裸にしてゆく頃にあたります。

空っ風と、掃き寄せた落ち葉

この北風には、もうひとつ、日本の地形が生んだ独特の表情があります。日本海をわたるあいだに水分をたっぷり含んだ北風は、列島の背骨をなす山々にぶつかって、日本海側にしんしんと雪を降らせます。そして水分を山に置いてきた風は、山を越えて太平洋側へ吹き下りるころには、からからに乾いた冷たい風へと変わる――これが「空っ風(からっかぜ)」です。関東平野に吹きすさぶ「上州のからっ風」などは、その代表として知られてきました。同じ一つの北風が、山のこちらと向こうとで、雪と乾風という正反対の顔を見せる。朔風払葉の北風には、日本の冬の地理そのものが映しこまれているのです。

払い落とされた葉は、地のうえに散り敷きます。庭先や社寺の境内では、その落ち葉を竹箒で掃き寄せるのが、この時季の朝のならわしでした。掃き寄せた枯れ葉を集めて火をつければ、立ちのぼる細い煙とともに焚き火のぬくもりがあたりを包みます。落ち葉焚きは、いまでこそ見かけることも減りましたが、初冬の風物詩として長く愛されてきました。俳句の世界では「冬隣(ふゆどなり)」――冬がすぐ隣まで来ている気配を、季語として大切にしてきましたが、朔風払葉の頃はその冬隣から、いよいよ冬のただなかへと一歩を踏み出す時節。北風の音、舞い散る枯れ葉、焚き火の煙――それらすべてが、冬の到来を五感に告げる便りなのです。

朔風払葉5日間の歩き方

  • 11月27日(金)梢を払う風:北風が梢を払いはじめる候の初日。並木道を歩いて、風の一吹きで葉が舞い落ちる瞬間に目を留めてみてください。裸になりつつある冬木立の梢を見上げて。
  • 11月28日(土)更待月の宵:夜が更けてようやく昇る更待月の夜。週末の宵、温かい飲みものを手に、遅れて昇る欠けゆく月を待ってみるのも一興です。
  • 11月29日(日)落ち葉を踏む:からからに乾いた空気の澄んだ一日。散り敷いた枯れ葉を踏み、その乾いた音に耳をすませながら、初冬の野辺を散歩してみましょう。
  • 11月30日(月)月の名残:早朝、まだ南西の空高くに下弦を翌日にひかえた月が残るころ。霜の白く結んだ朝の冷気のなかで、葉を落としきった梢のあいだに広がる冬空をながめて。
  • 12月1日(火)下弦の月と師走:いよいよ師走の入り。月は下弦をむかえ、明け方の南の空に半月をかけます。一年の最後のひと月、心静かに冬支度をととのえる一日に。

福カレンダー編集部の朔風払葉ノート ─ 三つのおすすめ

  1. 木枯らしの音に耳をすます:朔風払葉は、北風が葉を払う候。窓辺や並木道で、梢を鳴らして吹き抜ける木枯らしの音に、しばし耳をかたむけてみてください。風の音そのものが、冬の到来を告げる季節の便りです。
  2. 「朔=北」を思い出す:「朔風」の朔は、新月であり、北の方角でもあります。月の始まりを表す一字が、なぜ北風を指すのか――子の方角とのつながりを思い起こすと、何気ない北風のなかに、暦のめぐりの奥ゆきが感じられるはずです。
  3. 落ち葉のぬくもりを味わう:払い落とされた枯れ葉は、地を彩る冬のはじまりの絨毯。踏めば乾いた音を奏で、掃き寄せれば焚き火のぬくもりにもなります。冬隣の景色を、足もとから味わってみてはいかがでしょう。

北風が梢の葉を払い落とし、月が欠けて下弦へと向かう5日間。次の候は、小雪の末候「橘始黄(たちばなはじめてきばむ)」。常緑の橘の実が、冬枯れの景色のなかでぽつりと黄に色づきはじめる頃へ――葉を落とした木々と、なお青々と実をつける橘との対照のうちに、暦は冬の深まりへと、一歩ずつ歩みを進めてゆきます。

参考

  • 国立天文台 暦計算室「暦象年表」(小雪=太陽黄経240度の定義および2026年11月〜12月の節気日・月相・満月/下弦の時刻)
  • 本朝七十二候における小雪次候「朔風払葉」、中国・宣明暦の次候「天気上騰地気下降」との対照、次節気へ続く小雪末候「橘始黄」への接続
  • 「朔」が北を指す由来(十二支「子」=北、新月=月の始まりとのつながり)、木枯らし一号・空っ風と日本海側の雪、落ち葉焚き・冬隣など初冬の風習と季語
  • 福カレンダー暦マスターデータ(2026年11月〜12月の六曜・月相・一粒万倍日・大明日・巳の日)
スポンサーリンク

📚参考文献・出典

  1. 暦計算室— 国立天文台 暦計算室(参照: 2026-06-04)
  2. 七十二候 (Wikipedia 日本語版)— Wikipedia(参照: 2026-06-04)
  3. 日本の暦 -国立国会図書館-— 国立国会図書館(参照: 2026-06-04)

📅2026年の暦カレンダー

吉日

  • ›一粒万倍日一覧
  • ›己巳の日一覧

六曜

  • ›大安の日一覧
  • ›仏滅の日一覧
  • ›友引の日一覧
  • ›先勝の日一覧
  • ›赤口の日一覧

月相

  • ›新月カレンダー
  • ›満月カレンダー

全年のカレンダー一覧を見る →

この記事をシェア

ポストLINE

次に読む

節気

七十二候 虹蔵不見 2026 ─ 11月22日〜11月26日、小雪初候 虹が空に隠れ冬の入り口へ向かう5日

節気

立春(りっしゅん)はいつ?2026年の日付と春を迎える開運行動

節気

七十二候 金盞香 2026 ─ 11月17日〜21日、立冬末候 水仙が香り立ち冬の門口へ向かう5日

野分 蓮

野分 蓮干支と暦の研究家

  • 十干十二支
  • 二十四節気
  • 自然暦

十干十二支・二十四節気・自然と暦の関わりを、歴史と科学の両面から掘り下げる研究家肌の編集者。古文書の記述と現代の気象データを突き合わせるような、知的好奇心を刺激する考察記事を得意とする。

この編集者の記事を見る →

この記事について

本記事は一般的な暦の知識や伝統的な解釈に基づいています。 占いの結果を保証するものではありません。最終的な判断はご自身でお願いします。

免責事項を読む →

福カレンダーでは、暦に関するコンテンツを正確かつ分かりやすくお届けするよう努めています。

編集方針について →

参考情報:暦注・民俗資料、公的機関の暦情報を参考に編集部が整理しています。

🌙

関連する夢シンボル

母の日2026の母性夢ガイド|母・妊娠・出産・赤ちゃん・産むの夢を5月10日(日)友引×下弦で読み解く

母の日2026は5月10日(日)、友引×下弦×甲申。母・妊娠・出産・赤ちゃん・産む・生まれる・子供──七つの『母性夢』を、福カレンダー独自の暦夢マトリクスで束ねて読み解く2026年版ハブガイド。占部柚月が春の月相とともに案内します。

カーネーションの夢の意味|母の日・色別花言葉・暦で読み解く吉夢と凶夢

カーネーションの夢は感謝・母性・記憶の三つを束ねる「贈り花」のシンボル。色によって吉凶が大きく分かれ、見た日が下弦の月や友引、月の節目と重なるかでメッセージは立体化します。福カレンダー独自の暦夢マトリクスで、母の日2026(5月10日・日曜)友引×下弦×甲申の三重配置を軸に、赤・ピンク・白・黄・紫の本当の意味を紐解きます。

盗む夢の意味|罪悪感・欲求・喪失が映す心の奥のメッセージを暦で読み解く

盗む夢・盗まれる夢は犯罪や災難の予兆ではなく、心の中で抑え込んできた欲求・後ろめたさ・喪失感が「もう一度棚卸ししてほしい」と告げる無意識からの便りです。日本の禁忌と贖罪の民俗、ユングのシャドウ元型、そして福カレンダー独自の暦夢マトリクスを使い、下弦の月・仏滅・天赦日・立夏といった暦の節目と重ねて立体的に読み解きます。

🌙 夢占い辞典を見る →
🔗

他カテゴリの関連記事

虹と暦 ─ 季節で変わる虹の種類と暦の関係
🌿自然と暦

虹と暦 ─ 季節で変わる虹の種類と暦の関係

五月病を暦で乗り越える|立夏からの養生と開運習慣2026
🌿自然と暦

五月病を暦で乗り越える|立夏からの養生と開運習慣2026

暦と自然・年中行事ハブ2026 ─ 二十四節気・雑節・吉日で歩く秋約90日ガイド
🌿自然と暦

暦と自然・年中行事ハブ2026 ─ 二十四節気・雑節・吉日で歩く秋約90日ガイド

春の土用2026|4月17日〜5月4日の過ごし方と暦の禁忌
🌿自然と暦

春の土用2026|4月17日〜5月4日の過ごし方と暦の禁忌

🌸

節気の関連記事

七十二候 虹蔵不見 2026 ─ 11月22日〜11月26日、小雪初候 虹が空に隠れ冬の入り口へ向かう5日

七十二候 虹蔵不見 2026 ─ 11月22日〜11月26日、小雪初候 虹が空に隠れ冬の入り口へ向かう5日

七十二候 金盞香 2026 ─ 11月17日〜21日、立冬末候 水仙が香り立ち冬の門口へ向かう5日

七十二候 金盞香 2026 ─ 11月17日〜21日、立冬末候 水仙が香り立ち冬の門口へ向かう5日

七十二候 地始凍 2026 ─ 11月12日〜16日、立冬次候 大地が凍りはじめる5日

七十二候 地始凍 2026 ─ 11月12日〜16日、立冬次候 大地が凍りはじめる5日

スポンサーリンク

目次

目次

  1. 1.朔風払葉とは ─ 北風が木の葉を払う、小雪の次候
  2. 2.2026年の暦配置 ─ 満月明けの月が欠けて、下弦へ
  3. 3.朔風と木枯らし ─ 北風が運ぶ冬の景色
  4. 4.朔風払葉5日間の歩き方
  5. 5.福カレンダー編集部の朔風払葉ノート ─ 三つのおすすめ
  6. 6.参考

今日の暦

LIVE
今日の暦を読み込み中
六曜
九星
月相
節気

関連カテゴリ

月齢吉日旬の食材