2026年11月の最強開運日ベスト3|11/8日曜×一粒万倍日・11/24寅の日×大明日・11/7立冬×一の酉

この記事でわかること
2026年11月は天赦日のない月。一粒万倍日は5日ありますが、凶日が重ならないのは11/8(日)だけです。11/24の寅の日×大明日、立冬と一の酉が重なる11/7まで、吉日と凶日の重なりを隠さず暦の案内人がご案内します。
目次
11月の暦は、秋から冬へと季節の扉が切り替わる30日です。**立冬(11月7日)**で暦の上の冬が始まり、**小雪(11月22日)**には、北の地方から初雪の便りが届きはじめます。街の銀杏が色づき、朝夕の空気に冬の匂いがまじりはじめる頃ですね。
最初にひとつ、正直にお伝えしておきます。2026年11月には天赦日がありません。 10月1日の次の天赦日は12月16日。ですから11月は、「別格の一日」を待つ月ではなく、一粒万倍日と寅の日・大明日を、凶日の重なりまで見ながら選び抜く月になります。
実は11月の一粒万倍日は5日あるのですが、そのうち4日に凶日が同居しています。凶日が一切乗っていない一粒万倍日は、11月8日(日)ただ一日。ここでは、その11月8日を筆頭に、11月24日(火)の寅の日×大明日、11月7日(土)の立冬×一の酉という3日を軸に、月内の吉日・凶日をまるごとご案内します。一緒に2026年11月の暦を読んでいきましょう。
2026年11月の暦・吉日 全景
まずは月内の主な吉日と、同じ日に乗る凶日を一望できる表をご用意しました。福カレンダーの暦データは、国立天文台が公表する暦象年表 の値に基づいて算出しています。
| 日付 | 曜日 | 六曜 | 吉日(暦注) | 同じ日の凶日 | 節気・行事 |
|---|---|---|---|---|---|
| 11/3 | 火 | 友引 | 巳の日 | — | 文化の日 |
| 11/4 | 水 | 先負 | 一粒万倍日・大明日 | 不成就日・三隣亡 | — |
| 11/6 | 金 | 大安 | 大明日 | — | 週末前の大安 |
| 11/7 | 土 | 赤口 | 一粒万倍日 | 十死日 | 立冬・一の酉 |
| 11/8 | 日 | 先勝 | 一粒万倍日 | なし | 月内唯一の凶日なし一粒万倍日 |
| 11/9 | 月 | 仏滅 | 大明日 | 三隣亡 | 新月 |
| 11/12 | 木 | 先勝 | 寅の日 | 不成就日 | — |
| 11/15 | 日 | 仏滅 | 巳の日 | — | 七五三 |
| 11/19 | 木 | 友引 | 一粒万倍日 | 十死日 | 二の酉 |
| 11/20 | 金 | 先負 | 一粒万倍日 | 不成就日 | — |
| 11/22 | 日 | 大安 | — | — | 小雪 |
| 11/24 | 火 | 先勝 | 寅の日・大明日 | なし | 満月の頃 |
| 11/27 | 金 | 仏滅 | 巳の日・大明日 | — | — |
| 11/28 | 土 | 大安 | 大明日 | 不成就日 | — |
ご覧の通り、11月の一粒万倍日は11/4・11/7・11/8・11/19・11/20の5日。ところが「同じ日の凶日」の列を見ると、空欄になっているのは11/8だけなのです。一粒万倍日は「始めたことが万倍に実る日」ですが、裏を返せば「悪い種も万倍に育つ」とも読まれてきました。凶日との重なりを知らずに選ぶのは、少しもったいないですね。
※凶日も一覧にしておきます。11/4・11/12・11/20・11/28は不成就日、11/4・11/9・11/21は三隣亡、11/7・11/19は十死日、11/18・11/30は受死日です。吉日と凶日が同じ日に重なった場合、吉が凶を打ち消すことはない、というのが本サイトの考え方です。 ── 国立天文台 暦象年表 公表値より福カレンダー編集部算出
🍀 吉日に合わせたアクション
この知識を活かして、最適な日を見つけましょう。
ベスト1 ─ 11月8日(日)凶日なしの一粒万倍日
2026年11月の頂点は、**11月8日(日)**です。
派手な重なりはありません。それでもこの日を1位に選ぶ理由は、ふたつあります。
- 月内5回の一粒万倍日のうち、凶日が一切乗っていない唯一の日であること
- 日曜日で、家族や自分の予定を合わせやすいこと
前日11月7日の立冬を越えて、暦が冬に入った最初の日曜日でもあります。季節の切り替わりに合わせて何かを始めるには、とても気持ちのよい巡り合わせですね。
ひとつだけ補足しておきます。この日の十二直は「閉(とづ)」。十二直は六曜とは別系統の暦注で、「閉」は金銭を納める・蓄えることには吉、開業や開店のように「開く」行為には向かないとされてきました。そこで、11月8日には次のような「貯める側の種まき」をおすすめします。
- 積立や定期預金を始める、貯金用の口座を分ける
- 新しい財布を使い始める(お札を入れて「納める」ところから)
- 年末に向けた家計の見直し・固定費の棚卸し
- 手帳や家計簿を来年の分に切り替える準備
六曜は先勝ですから、大事な用事は午前中に済ませておくと、なお安心でしょうか。
ベスト2 ─ 11月24日(火)寅の日×大明日
続く第2位は、**11月24日(火)**です。
- 暦注:寅の日 × 大明日
- 六曜:先勝
- 日干支:壬寅(みずのえとら)
- 十二直:平(たいら)
- 旧暦:10月16日
寅の日は12日に一度めぐる金運の日。虎は「千里を行って千里を帰る」と言われることから、出ていったお金が戻ってくる日として、財布の新調や旅行の出発日に好まれてきました。
そこに重なるのが大明日。太陽の光が隅々まで届く日という意味で、旅行・移転・開業・建築といった「外に向かう行動」全般に吉とされる暦注です。
11月の寅の日はもう一日、11月12日(木)にもあります。ただしそちらは不成就日と重なります。ですから11月の金運アクションは、24日に寄せるのが安全ですね。
この日は月相の上でも満月の頃にあたり、旧暦では10月16日、いわゆる十六夜の日付です。前日の11月23日(月)は勤労感謝の日で、11月21日(土)からの3連休が明けた最初の平日。連休中に計画を練っておき、24日に動き出す、という段取りも素敵だと思います。
- 財布の新調・使い始め:寅の日×大明日は、出ていったお金が戻る+外へ広がる、の組み合わせ
- 旅行の出発・予約:寅の日も大明日も、移動に吉とされる暦注
- 転職活動や商談の初回アポイント:先勝なので午前中に
- 年末の大きな買い物の下見:「戻ってくる」縁起を活かして
なお、寅の日は「出たものが戻る」性質から、結婚や入籍には避けるという考え方もあります。慶事の日取りには、この後ご紹介する11月22日(日)のほうが向いています。
ベスト3 ─ 11月7日(土)立冬×一の酉×一粒万倍日
3日目は、**11月7日(土)**です。暦の情報量でいえば、11月で最も濃い一日になります。
まず、二十四節気の立冬。国立天文台の暦要項によれば、2026年の立冬は11月7日18時52分です。この瞬間から、暦の上では冬が始まります。
そして、この日は11月最初の酉の日。全国の鷲(おおとり)神社・大鳥神社で開かれる**酉の市の「一の酉」**です。2026年の酉の日は11月7日と11月19日の2回なので、二の酉までの年になります。商売繁盛の縁起熊手を求める人で、境内が賑わう一日ですね。詳しくは酉の市 2026でご案内しています。
そこに一粒万倍日まで重なるのですから、ここだけ見れば文句なしの大吉日に見えます。
ただし、この日は十死日でもあります。
十死日は「十死一生日」とも呼ばれ、暦注下段の中でも万事に凶とされてきた日です。さらに六曜は赤口で、正午前後のほかは凶とされます。つまり11月7日は、吉と凶がはっきり同居している日なのです。
福カレンダーとしては、この日は次のように使い分けることをおすすめします。
- 酉の市への参拝、熊手を授かる:酉の市は日取りが「酉の日」に決まっている行事です。暦注で日を選ぶものではないので、遠慮なくお出かけください
- 季節の行事として立冬を楽しむ:冬支度の始まりに、こたつや冬物を出す
- 契約・開業・入籍など、後に残る決断:この日は避けて、11月8日や11月22日に回すのが無難です
面白いことに、二の酉の11月19日(木)も、一粒万倍日×十死日という同じ組み合わせです。酉の市の2日間が、どちらも「吉と凶が同居する日」になっているわけですね。
立冬・小雪と七五三 ─ 11月の季節の節目
11月には二十四節気がふたつ入ります。
| 節気 | 日時(JST) | 意味 |
|---|---|---|
| 立冬 | 2026年11月7日 18時52分 | 暦の上で冬が始まる |
| 小雪 | 2026年11月22日 16時23分 | わずかに雪が降りはじめる頃 |
どちらも国立天文台が公表する暦要項の値です。節気は「日」ではなく「瞬間」で決まるため、時刻まで確かめておくと暦の解像度がぐっと上がりますね。
小雪の11月22日(日)は、本記事のベスト3には入れませんでしたが、ぜひ覚えておいていただきたい一日です。六曜は大安で、同じ日に凶日が一つも乗っていません。11月の大安は11/6(金)・11/10(火)・11/16(月)・11/22(日)・11/28(土)の5日ありますが、土日に当たるのは22日と28日だけ。そして28日には不成就日が重なります。土日に当たり、凶日のない大安は、月内でこの11月22日ただ一日なのです。結婚式・入籍・両家顔合わせ・お宮参りなど、人が集まる慶事にはこちらをどうぞ。
もうひとつ、11月の大切な行事が七五三です。伝統的な日取りは11月15日で、2026年は日曜日にあたります。六曜は仏滅、暦注は巳の日です。
七五三を11月15日に祝う習わしは、江戸時代に広まったとされています。いまでは10月から11月にかけて、家族の都合に合わせて日を選ぶご家庭も多いですね。
六曜を気にされるご家庭なら、前週の**11月8日(日・先勝)や、小雪の11月22日(日・大安)**も候補になります。日取りの考え方は七五三の吉日でも詳しくご案内しています。
避けたい日と、目的別の選び方
最後に、11月の暦を実際に使うための早見表をご用意しました。
| やりたいこと | おすすめの日 | 理由 |
|---|---|---|
| 貯金・積立を始める | 11/8(日) | 凶日のない一粒万倍日。十二直「閉」は蓄えに吉 |
| 財布の新調・金運 | 11/24(火) | 寅の日×大明日で、凶日の重なりなし |
| 結婚式・入籍・慶事 | 11/22(日) | 土日で唯一、凶日のない大安。小雪の日 |
| 酉の市・熊手 | 11/7(土)・11/19(木) | 一の酉・二の酉。どちらも十死日なので決断ごとは別日に |
| 旅行・お出かけ | 11/6(金)・11/24(火) | 大安×大明日、寅の日×大明日 |
| 建築・着工 | 11/4・11/9・11/21 は避ける | 三隣亡 |
そして、11月にとくに注意していただきたい日を3つだけ挙げておきます。
- 11月4日(水) — 一粒万倍日・大明日の吉日ですが、不成就日と三隣亡が同時に乗ります。月内でいちばん吉凶の振れ幅が大きい日ですね
- 11月20日(金) — 一粒万倍日ですが、不成就日と重なります。「何事も成就しない」とされる日なので、新しいことの始まりには向きません
- 11月18日(水)・11月30日(月) — 暦注下段で最凶とされる受死日です。吉日は乗っていませんが、大きな決断は避けておきたい日です
暦は、私たちを縛る関所ではありません。「この日はこういう日らしい」と知っているだけで、迷ったときの一歩を後押ししてくれる道しるべです。2026年11月は天赦日こそありませんが、凶日の重なりを知っていれば、ちゃんと「良い日」を選べる月。10月の暦を振り返りたい方は2026年10月の最強開運日もどうぞ。あなたの予定表と、福カレンダーの吉日カレンダーを並べて眺めてみてくださいね。
次の天赦日、12月16日がやってくる12月の暦も、この場所でご案内します。(暦の案内人・暦川ひなた)
参考
参考文献・出典
- 吉凶 (Wikipedia 日本語版)— Wikipedia(参照: 2026-05-16)
- 日本の暦 -国立国会図書館-— 国立国会図書館(参照: 2026-05-16)
- 和暦 (Wikipedia 日本語版)— Wikipedia(参照: 2026-05-16)
2026年の暦カレンダー
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暦川 ひなた暦の案内人
- 六曜
- 吉日
- 暦注下段
六曜・吉日・暦注下段など、日本の伝統暦を「毎日の暮らしに活かせる知恵」としてやさしく紐解く案内人。難しい暦用語も、身近な例え話で自然と腑に落ちる解説が持ち味。季節の移ろいを感じながら暦を読む楽しさを伝えている。
この編集者の記事を見る →この記事について
本記事は一般的な暦の知識や伝統的な解釈に基づいています。 占いの結果を保証するものではありません。最終的な判断はご自身でお願いします。
免責事項を読む →福カレンダーでは、暦に関するコンテンツを正確かつ分かりやすくお届けするよう努めています。
編集方針について →参考情報:暦注・民俗資料、公的機関の暦情報を参考に編集部が整理しています。
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