2026年10月の最強開運日ベスト3|10/1天赦日×一粒万倍日・10/22己巳の日×大明日・10/25日曜大安

この記事でわかること
2026年10月は年内5回目の天赦日(10/1)が一粒万倍日と重なる大型月。10/22の己巳の日×大明日、10/25の日曜大安×大明日まで、寒露・霜降・十三夜を含む秋の暦を、吉日と凶日の重なりも隠さず暦の案内人がご案内します。
目次
10月の暦は、実りの秋が深まり、冬支度が視界に入りはじめる31日です。**寒露(10月8日)**で朝露が冷たさを増し、**霜降(10月23日)**では、その露がやがて霜に変わる頃合いを迎えます。夏の名残がすっかり消えて、空気が澄み、月が一年でいちばん美しく見える月でもありますね。
そんな2026年10月には、暦の上で見逃せない大型の一日があります。10月1日(木)の天赦日×一粒万倍日です。2026年の天赦日は年間わずか6日。10月1日はその5日目で、しかも一粒万倍日との重なり。ここを逃すと、次の天赦日は12月16日まで来ません。
ここでは、その10月1日を筆頭に、10月22日(木)の己巳の日×大明日、10月25日(日)の大安×大明日という3日を軸に、月内の吉日・凶日をまるごとご案内します。一緒に2026年10月の暦を読んでいきましょう。
2026年10月の暦・吉日 全景
まずは月内の主な吉日を一望できる表をご用意しました。福カレンダーが採用している暦データは、国立天文台が公表する暦象年表 の値に基づいて算出しています。
| 日付 | 曜日 | 六曜 | 吉日(暦注) | 月相(旧暦の月名) | 節気・特異点 |
|---|---|---|---|---|---|
| 10/1 | 木 | 仏滅 | 天赦日・一粒万倍日 | 二十日余りの月 | 年内5回目の天赦日 |
| 10/2 | 金 | 大安 | 大明日 | 下弦の月 | 週末前の大安 |
| 10/7 | 水 | 仏滅 | 寅の日 | 暁の月 | 三隣亡と重複 |
| 10/8 | 木 | 大安 | — | 暁の月 | 寒露 |
| 10/10 | 土 | 先勝 | 巳の日 | 晦 | 3連休初日 |
| 10/11 | 日 | 先負 | 一粒万倍日・大明日 | 新月 | 不成就日・三隣亡と重複 |
| 10/12 | 月 | 仏滅 | 大明日 | 二日月 | スポーツの日 |
| 10/13 | 火 | 大安 | 大明日 | 三日月 | 平日の澄んだ大安 |
| 10/14 | 水 | 赤口 | 一粒万倍日・大明日 | 四日月 | 月中の種まき日 |
| 10/22 | 木 | 友引 | 己巳の日・大明日 | 十二日月 | 60日に一度の弁財天の日 |
| 10/23 | 金 | 先負 | 一粒万倍日・大明日 | 十三夜月 | 霜降・十三夜/三隣亡 |
| 10/24 | 土 | 仏滅 | 大明日 | 小望月 | 土曜の大明日 |
| 10/25 | 日 | 大安 | 大明日 | 満月 | 月内唯一の日曜大安 |
| 10/26 | 月 | 赤口 | 一粒万倍日・大明日 | 十六夜 | 天文上の満月×一粒万倍日 |
| 10/31 | 土 | 大安 | 寅の日 | 二十日余りの月 | 受死日と重複 |
ご覧の通り、10月は一粒万倍日が月内5回(10/1・10/11・10/14・10/23・10/26)。さらに、万事に用いて吉とされる大明日が14日もあり、暦注の「地力」がとても厚い月です。9月号でお伝えしたとおり、9月の吉日は大安と一粒万倍日の重なりが持ち味でしたが、10月は「天赦日」という別格の一日が主役になります。
※暦注下段の凶日にも触れておきます。10/6・10/11・10/19・10/27は不成就日、10/7・10/11・10/23は三隣亡、10/18・10/30は十死日、10/19・10/31は受死日です。吉日と凶日が同じ日に重なった場合、吉が凶を打ち消すことはない、というのが本サイトの考え方です。とくに10/11は一粒万倍日でありながら不成就日と三隣亡が重なる要注意日、10/31も大安の寅の日でありながら受死日が重なります。 ── 国立天文台 暦象年表 公表値より福カレンダー編集部算出
ベスト1 ─ 10月1日(木)天赦日×一粒万倍日
2026年10月の頂点は、迷うことなく**10月1日(木)**です。
天赦日は「天がすべてを赦す日」と読まれ、暦の中でも最上級の吉日とされてきました。2026年の天赦日は3月5日・5月4日・5月20日・7月19日・10月1日・12月16日の6日だけ。1年365日のうちわずか6日ですから、その希少さがおわかりいただけるでしょうか。
そして10月1日は、一粒の籾が万倍に実るとされる一粒万倍日との重なり。「始めたことが大きく育つ」というふたつの性質が同じ日に乗る、年内でも数えるほどしかない並びです。
ただし、正直にお伝えしておきたいことがあります。10月1日の六曜は仏滅です。
- 慶事の日取り(結婚式・入籍・結納など)を六曜で選ぶ習慣のあるご家庭では、仏滅を避ける判断も十分ありえます
- 一方で、天赦日と一粒万倍日は六曜とはまったく別系統の暦注。「暦注下段」と呼ばれる系譜で、六曜とは出自も歴史も異なります
- 福カレンダーとしては、この日は「人に会う日取り」より「自分で始める日」に向くとお伝えしています
具体的には、新しい習慣を始める・口座を開く・貯金や積立をスタートする・学習や資格の勉強を始める・新しい財布を使いはじめるといった、一人で完結する「種まき」に最適な一日です。10月1日は多くの企業で下半期のスタートでもありますから、暦と実生活のリズムがきれいに噛み合う日でもありますね。
なお、この日を逃した場合、次の天赦日は12月16日。しかもその日も一粒万倍日と重なる大型日です(年末の話は12月号で詳しくご案内します)。
ベスト2 ─ 10月22日(木)己巳の日×大明日
続く第2位は、10月22日(木)。金運の日として知られる己巳(つちのとみ)の日です。
- 暦注:己巳の日 × 大明日
- 六曜:友引
- 日干支:己巳
- 旧暦:9月12日
巳の日は12日に一度めぐってきますが、そこに十干の「己」が重なる己巳の日は60日に一度しか訪れません。蛇は弁財天の使いとされ、弁財天は財と芸能を司る神さま。そのため己巳の日は、古くから金運・財運を整える日として親しまれてきました。
さらにこの日は「大明日」と重なります。大明日は太陽の光が隅々まで届く日という意味で、旅行・移転・開業・建築といった「外に向かう行動」全般に吉とされる暦注です。友引という六曜も、慶事に用いて差し支えない日ですね。
この日におすすめしたい行動を、実用的な順に挙げておきます。
- 財布の新調・使い始め:己巳の日は財布の「入魂日」として最も定番の日取りです
- 銀行口座の開設、証券口座の開設:財の器を新しくする行為と相性がよい日
- 弁財天を祀る神社への参拝:全国の銭洗弁天・巳の日縁日はこの日に合わせて賑わいます
- お金まわりの見直し:保険・サブスク・固定費の棚卸しなど、地味だが効く作業に
- 人と会う約束:友引と重なるため、商談や顔合わせにも向きます
10月には巳の日が10月10日(土)にもありますが、「己」が付くのは22日だけ。同じ巳の日でも格が違う、と覚えていただくとよいかもしれません。
ベスト3 ─ 10月25日(日)大安×大明日
3日目に選んだのは、**10月25日(日)**です。
- 暦注:大明日
- 六曜:大安
- 日干支:壬申(みずのえさる)
- 旧暦:9月15日
派手な暦注は付いていません。それでもこの日を選ぶ理由は、10月で唯一の「日曜×大安」だからです。
2026年10月の大安は10/2(金)・10/8(木)・10/13(火)・10/19(月)・10/25(日)・10/31(土)の6日。このうち10/19は不成就日と受死日が重なり、10/31は受死日と重なります。土日に当たり、なおかつ凶日が一切乗っていない大安は、月内でこの10月25日ただ一日なのです。
暦は「最強の日」を探すためだけのものではありません。家族の予定を合わせられる日、実際に動ける日を選べてこそ、暦は道しるべになります。10月25日は、次のような「人が集まる用事」に向いた一日です。
- 結婚式・入籍・結納・両家顔合わせ
- 七五三の前撮りやお参り(11月15日前後の混雑を避けたい方に)
- 引っ越しの荷入れ、新居のお披露目
- 車や住まいの契約、納車の日取り
平日に動きづらい方は、この日を月内の「本命」として押さえておくと安心ですね。
なお、10月25日は旧暦9月15日にあたります。旧暦では十五日の月を「満月」と呼びますから、暦の上ではこの日が十五夜。一方で、月がいちばん丸くなる天文学的な満月の瞬間は翌10月26日(月)です。この日は一粒万倍日×大明日という別種の大型日ですが、六曜は赤口。正午前後のみ吉とされる日なので、時間帯を選べる用事に向きます。旧暦の月名と天文の月齢が1日ずれるのは珍しいことではなく、この「ずれ」を知っておくと、お月見の日取りで迷わなくなりますね。
寒露と霜降、そして十三夜 ─ 10月の季節の節目
10月には二十四節気がふたつ入ります。
| 節気 | 日時(JST) | 意味 |
|---|---|---|
| 寒露 | 2026年10月8日 15時29分 | 草に宿る露が冷たさを増す頃 |
| 霜降 | 2026年10月23日 18時38分 | 露が霜に変わりはじめる頃 |
いずれも国立天文台が毎年2月に公表する暦要項の値です。節気は「日」ではなく「瞬間」で決まるため、時刻まで確認できると暦の解像度がぐっと上がりますね。
そして10月の主役をもうひとつ。**10月23日(金)は十三夜(後の月)**です。旧暦9月13日にあたり、中秋の名月(十五夜)に次いで美しいとされる日本独自のお月見の日。栗や豆を供えることから「栗名月」「豆名月」とも呼ばれます。
十五夜と十三夜、どちらか片方しか月を見ないことを「片見月(かたみづき)」と呼び、縁起がよくないとする風習が各地に伝わっています。中秋の名月をご覧になった方は、ぜひ10月23日の月も。
ここで暦の面白さが顔を出します。10月23日は、霜降・十三夜・一粒万倍日・大明日がすべて重なる、月内で最も情報量の多い一日なのです。ただし同時に三隣亡でもあります。三隣亡は建築関係を忌む日とされてきましたから、上棟・地鎮祭・リフォーム着工だけは日をずらすのが無難でしょう。それ以外の「種まき」や月見の楽しみには、何の遠慮もいりません。詳しい由来は十五夜と十三夜の違いでもご案内しています。
避けたい日と、目的別の選び方
最後に、10月の暦を実際に使うための早見表をご用意しました。
| やりたいこと | おすすめの日 | 理由 |
|---|---|---|
| 新しいことを始める | 10/1(木) | 天赦日×一粒万倍日。年内5回目の天赦日 |
| 財布の新調・金運 | 10/22(木) | 60日に一度の己巳の日×大明日 |
| 結婚式・入籍・慶事 | 10/25(日) | 月内唯一の凶日なし日曜大安 |
| 旅行・お出かけ | 10/13(火)・10/24(土) | 大安または大明日で移動に吉 |
| 願いごと・リセット | 10/11(日) | 新月。ただし不成就日・三隣亡に注意 |
| お月見 | 10/23(金)・10/25(日) | 23日が十三夜(後の月・栗名月)、25日が旧暦十五夜 |
| 建築・着工 | 10/7・10/11・10/23 は避ける | 三隣亡 |
そして、10月にとくに注意していただきたい日を3つだけ挙げておきます。
- 10月11日(日) — 一粒万倍日ですが、不成就日と三隣亡が同時に乗ります。一粒万倍日は「悪いことも万倍になる」とも言われますから、借金や諍いの種まきは避けたい日ですね
- 10月19日(月) — 大安・寅の日という華やかな顔をしていますが、不成就日と受死日が重なります。受死日は暦注下段でも最凶とされる日です
- 10月31日(土) — 土曜の大安×寅の日で一見好条件ですが、こちらも受死日と重複。金運アクションを寅の日で選ぶなら、10月7日(三隣亡と重複)よりも、10月22日の己巳の日に寄せるのが安全です
暦は、私たちを縛る関所ではありません。「今日はこういう日らしい」と知っているだけで、迷ったときの一歩を後押ししてくれる道しるべです。2026年10月は、10月1日という大きな追い風から始まる月。ぜひ、あなたの予定表と福カレンダーの吉日カレンダーを並べて眺めてみてくださいね。
来月11月の暦もまた、この場所でご案内します。(暦の案内人・暦川ひなた)
参考
参考文献・出典
- 吉凶 (Wikipedia 日本語版)— Wikipedia(参照: 2026-05-16)
- 日本の暦 -国立国会図書館-— 国立国会図書館(参照: 2026-05-16)
- 和暦 (Wikipedia 日本語版)— Wikipedia(参照: 2026-05-16)
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本記事は一般的な暦の知識や伝統的な解釈に基づいています。 占いの結果を保証するものではありません。最終的な判断はご自身でお願いします。
免責事項を読む →福カレンダーでは、暦に関するコンテンツを正確かつ分かりやすくお届けするよう努めています。
編集方針について →参考情報:暦注・民俗資料、公的機関の暦情報を参考に編集部が整理しています。
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