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自然と暦

12月の年中行事一覧2026|冬至・大掃除・大晦日

野分 蓮干支と暦の研究家·2026.06.12 更新·約9分
12月の年中行事一覧2026|冬至・大掃除・大晦日

この記事でわかること

**12月の年中行事**を暦の視点から解説。冬至、大掃除、クリスマス、大晦日・年越しそばなど、2026年12月の行事一覧と吉日カレンダーで年末の過ごし方をガイドします。

目次
  1. 1.12月の暦概要
  2. 2.12月の主な行事一覧
  3. 3.各行事の詳細
  4. 4.2026年12月の吉日カレンダー
  5. 5.12月の旬の食材
  6. 6.よくある質問(FAQ)
  7. 7.まとめ

12月の年中行事一覧2026|冬至・大掃除・大晦日

一年の締めくくりとなる12月は、冬至や大掃除、大晦日など暦に根付いた行事が続きます。2026年12月の年中行事・吉日・旬の食材をまとめて、年末の過ごし方をガイドします。


12月の暦概要

12月は旧暦で「師走(しわす)」と呼ばれます。僧侶(法師)が走り回るほど忙しい月という説が有名ですが、年が果てる=「年果つ(としはつ)」が転じたという説もあります。二十四節気では大雪と冬至が巡り、一年で最も夜が長くなる季節です。

項目内容
旧暦名師走(しわす)
英名December
二十四節気大雪(12月7日頃)・冬至(12月22日頃)
七十二候(初候)閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)12/7頃
七十二候(次候)熊蟄穴(くまあなにこもる)12/12頃
七十二候(末候)鱖魚群(さけのうおむらがる)12/17頃
誕生石タンザナイト・ターコイズ
季語冬至、師走、年の暮、除夜の鐘

[!TIP] 大雪を過ぎると本格的な冬将軍が到来します。大雪の名のとおり山間部で雪が積もり始め、平野部でも初雪の便りが届く時期です。


12月の主な行事一覧

2026年12月の年中行事・祝日・節気をまとめました。

日付行事名概要
12月7日(月)頃大雪二十四節気。本格的な冬の到来
12月13日(日)正月事始め・すす払い正月準備の開始日。一年の煤を払う
12月22日(火)頃冬至二十四節気。一年で最も昼が短い日
12月24日(木)クリスマスイブキリスト降誕祭の前夜
12月25日(金)クリスマスキリスト降誕を祝う日
12月下旬大掃除年神様を迎えるための清め
12月下旬餅つき正月用の餅を準備する伝統行事
12月31日(木)大晦日・大祓一年の最終日。除夜の鐘で煩悩を払う
12月31日(木)年越しそば長寿・厄断ちを願い蕎麦を食べる

[!NOTE] 12月29日は「二重苦(にじゅうく)」に通じるため餅つきや正月飾りを避ける風習があります。31日も「一夜飾り」として嫌われるため、正月飾りは28日まで、もしくは30日に済ませるのが吉です。


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各行事の詳細

冬至のかぼちゃとゆず湯(12月22日頃)

冬至は一年で最も昼が短く、夜が最も長い日です。太陽の力が最も弱まるこの日を境に再び日が伸びることから、「一陽来復(いちようらいふく)」——陰が極まり陽に転じる吉日として大切にされてきました。

風習意味
かぼちゃ(南瓜)「なんきん」=「ん」が付く食べ物で運気上昇。栄養価も高く冬の健康維持に
ゆず湯「冬至(とうじ)」と「湯治(とうじ)」の語呂合わせ。血行促進・風邪予防
小豆粥赤い小豆で邪気を払う。地域によって冬至の朝に食べる

[!TIP] 冬至に「ん」が2つ付く食材を食べると運気が上がるという「冬至の七種(ななくさ)」があります。南瓜(なんきん)、蓮根(れんこん)、人参(にんじん)、銀杏(ぎんなん)、金柑(きんかん)、寒天(かんてん)、饂飩(うんどん=うどん)の7つです。

正月事始め・すす払い(12月13日)

12月13日は「正月事始め」と呼ばれ、正月の準備を始める日です。もともとは「すす払い」の日で、江戸城で12月13日にすす払いが行われたことが庶民にも広まりました。

現代の大掃除はこのすす払いが原型です。神棚や仏壇を清め、年神様を迎える準備を整えるという意味があり、単なる掃除ではなく一年の穢れを祓う神事としての側面があります。

大掃除の由来と吉日

大掃除は正月事始めのすす払いに由来し、年神様を清浄な家にお迎えするための行事です。暦を意識するなら、12月中の大安の日に大掃除を始めると気持ちよくスタートできます。

ポイント内容
避ける日12月29日(二重苦)、31日(一夜飾りと同様に慌ただしい印象)
おすすめ12月13日(正月事始め)〜28日の間に完了
神棚の掃除最優先。年神様の居場所を最初に清める

大晦日の過ごし方(12月31日)

大晦日(おおみそか)は一年の最終日であり、旧暦では毎月の末日を「晦日(みそか)」と呼んでいたことに由来します。大晦日には以下の行事が重なります。

  • 大祓(おおはらえ):全国の神社で行われる半年分の罪穢れを祓う神事。6月の「夏越の祓」と対をなす
  • 除夜の鐘:108の煩悩を払う。深夜0時をまたいで撞く寺院が多い
  • 年越しそば:細く長い蕎麦にあやかり長寿を願う。また蕎麦は切れやすいことから「一年の厄を断ち切る」意味も

年越しそば

年越しそばは江戸時代中期に庶民の間で定着した風習です。

説内容
長寿祈願細く長い蕎麦のように長生きできるように
厄断ち蕎麦は切れやすい→一年の災厄を断ち切る
金運向上金箔職人が飛び散った金粉をそば粉で集めた→金を集める

[!NOTE] 年越しそばは年をまたぐ前に食べ終えるのが良いとされています。年をまたいで食べると翌年の金運が下がるという言い伝えがあります。


2026年12月の吉日カレンダー

年末の大切な用事や買い物に、吉日を活用しましょう。

日付六曜注目の吉日
12月1日(火)友引一粒万倍日+大明日
12月4日(金)大安—
12月9日(水)大安巳の日
12月15日(火)大安一粒万倍日
12月16日(水)赤口天赦日+一粒万倍日
12月21日(月)大安大明日+辛巳の日
12月27日(日)大安一粒万倍日
12月28日(月)赤口一粒万倍日

[!NOTE] **2026年12月16日(水)**は天赦日と一粒万倍日が重なる年内最強の吉日です。天が万物の罪を赦す最上の吉日で、新しい財布の使い始めや大きな買い物、契約に最適。年末の準備をこの日に合わせるのもおすすめです。


12月の旬の食材

冬の滋味が詰まった食材で、年末の食卓を豊かに彩りましょう。

分類食材特徴
野菜かぼちゃ冬至の行事食。ビタミンA・Eが豊富
野菜大根・白菜鍋の主役。寒さで甘みが凝縮
野菜ゆずゆず湯・料理の香り付けに
魚介ブリ「寒ブリ」は冬が最旬。出世魚で縁起も良い
魚介カニ(ズワイ・タラバ)年末のごちそうの定番
魚介牡蠣冬に旨みが最も濃厚になる
果物みかん・りんごこたつにみかんは冬の風物詩
正月準備餅・蕎麦・黒豆・数の子おせち材料の仕込みが本格化

よくある質問(FAQ)

Q. 冬至にかぼちゃを食べるのはなぜ?

冬至は太陽の力が最も弱まる日であり、栄養豊富なかぼちゃで体力を補う先人の知恵です。また「南瓜(なんきん)」は「ん」が付く食べ物で運気を呼び込むとされています。夏に収穫して冬まで保存が利く貴重な緑黄色野菜でもありました。

Q. 正月飾りはいつ出すのが正解?

正月事始めの12月13日以降であればいつでもかまいませんが、29日(二重苦)と31日(一夜飾り)は避けるのがしきたりです。12月28日が最も好まれます(「八」は末広がりで縁起が良い)。

Q. 大掃除を始めるのに良い日は?

暦の観点では正月事始めの12月13日がベストです。吉日を意識するなら12月中の大安の日に着手するのもよいでしょう。2026年は12月4日・9日・15日・21日・27日が大安です。

Q. 2026年12月で最も縁起が良い日はいつ?

**12月16日(水)**の天赦日+一粒万倍日です。暦の上で最も吉とされる日で、年に5〜7回しか巡ってきません。年末の大きな買い物や新しいことの始まりに最適です。

Q. 年越しそばはいつ食べるのが正しい?

大晦日の夕食時か、それ以降に食べるのが一般的です。ただし年をまたぐ前に食べ終えるのが良いとされています。除夜の鐘を聞きながら食べる地域もありますが、縁起を気にする場合は23時頃までに済ませましょう。


まとめ

12月は正月事始めのすす払いに始まり、冬至のかぼちゃとゆず湯、大掃除で一年の穢れを祓い、大晦日の年越しそばで締めくくる――暦に根付いた行事が一年の終わりを美しく彩る月です。

2026年12月は12月16日に天赦日+一粒万倍日が重なる年内最強の吉日がありますので、年末の大切な用事や買い物に活かしてみてください。吉日を意識しながら年末を過ごすことで、気持ちよく新年を迎えられるでしょう。

今日の暦と吉凶を確認するなら福カレンダーの今日のページをご覧ください。


関連記事

  • 大雪とは?意味と過ごし方
  • 冬至とは?意味と過ごし方
  • 天赦日とは?最強の吉日を活かす方法
  • 大安の意味と過ごし方

📚参考文献・出典

  1. 年中行事 (Wikipedia 日本語版)— Wikipedia(参照: 2026-05-16)
  2. 文化財オンライン (文化庁)— 文化庁(参照: 2026-05-16)
  3. 日本の暦 -国立国会図書館-— 国立国会図書館(参照: 2026-05-16)

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野分 蓮

野分 蓮干支と暦の研究家

  • 十干十二支
  • 二十四節気
  • 自然暦

十干十二支・二十四節気・自然と暦の関わりを、歴史と科学の両面から掘り下げる研究家肌の編集者。古文書の記述と現代の気象データを突き合わせるような、知的好奇心を刺激する考察記事を得意とする。

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この記事について

本記事は一般的な暦の知識や伝統的な解釈に基づいています。 占いの結果を保証するものではありません。最終的な判断はご自身でお願いします。

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目次

目次

  1. 1.12月の暦概要
  2. 2.12月の主な行事一覧
  3. 3.各行事の詳細
  4. 4.2026年12月の吉日カレンダー
  5. 5.12月の旬の食材
  6. 6.よくある質問(FAQ)
  7. 7.まとめ

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