5月の年中行事一覧2026|端午の節句・立夏・八十八夜

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5月の年中行事一覧2026|端午の節句・立夏・八十八夜
新緑が眩しい5月は、端午の節句や立夏を迎え、暦の上では夏の始まり。2026年5月の年中行事を一覧で確認し、初夏の暮らしに役立てましょう。
5月の暦概要
5月は旧暦では**皐月(さつき)**と呼ばれ、田植えの時期を意味します。二十四節気では「立夏」と「小満」が巡り、自然界が一気に活力を増す季節です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 旧暦名 | 皐月(さつき) |
| 英名 | May |
| 二十四節気 | 立夏(5月5日頃)・小満(5月21日頃) |
| 七十二候(初候) | 蛙始鳴(かわずはじめてなく)— 蛙が鳴き始める |
| 七十二候(次候) | 蚯蚓出(みみずいずる)— ミミズが地上に出てくる |
| 七十二候(末候) | 竹笋生(たけのこしょうず)— 筍が生えてくる |
| 誕生石 | エメラルド |
| 季語 | 薫風、若葉、菖蒲、鯉幟 |
[!TIP] 「皐月」の「さ」は田の神を意味し、田植えの月=「さつき」となりました。旧暦5月は現在の6月頃にあたるため、皐月晴れは本来「梅雨の晴れ間」を指します。
5月の主な行事一覧
2026年5月の年中行事・祝日・節気をまとめました。
| 日付 | 行事名 | 概要 |
|---|---|---|
| 5月1日(金) | メーデー | 労働者の祭典。世界各地で労働者の権利を祝う |
| 5月2日(土) | 八十八夜 | 立春から88日目。新茶の季節の到来 |
| 5月3日(日) | 憲法記念日 | 日本国憲法施行を記念する国民の祝日 |
各行事の詳細
八十八夜(5月2日)
八十八夜は雑節のひとつで、立春から数えて88日目にあたります。「八十八夜の別れ霜」という言葉があり、この日を過ぎると霜の心配がなくなるとされました。
農家にとっては種まきや茶摘みの目安となる重要な日です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 由来 | 立春から88日目の雑節 |
| 風習 | 新茶の茶摘み、種まき |
| 言い伝え | 八十八夜に摘んだ新茶を飲むと長寿になる |
| 食べ物 | 新茶(一番茶) |
[!TIP] 新茶はカテキンが少なくテアニン(うまみ成分)が豊富で、甘みとコクが特徴。八十八夜の時期に出回る一番茶をぜひ味わいましょう。
端午の節句・こどもの日(5月5日)
端午の節句は五節句のひとつで、男の子の成長と健康を祈る行事です。現在は「こどもの日」として、すべての子どもの幸福を願う国民の祝日になっています。
| 風習 | 意味 |
|---|---|
| 鯉のぼり | 立身出世・健やかな成長を願う |
| 五月人形・兜飾り | 災いから子どもを守る |
| 菖蒲湯 | 邪気を払い無病息災を祈る |
| 柏餅 | 柏の葉は新芽が出るまで落ちない=子孫繁栄 |
| ちまき | 中国の故事に由来。厄除けの意味 |
「菖蒲(しょうぶ)」は「尚武(武を尊ぶ)」に通じることから、武家社会で男の子の節句として定着しました。
立夏(5月5日)
立夏は二十四節気の第7番目で、暦の上で夏が始まる日です。2026年は5月5日にあたり、端午の節句と重なります。新緑が美しく、爽やかな風が吹く時期です。
2026年の暦カレンダー

野分 蓮干支と暦の研究家
- 十干十二支
- 二十四節気
- 自然暦
十干十二支・二十四節気・自然と暦の関わりを、歴史と科学の両面から掘り下げる研究家肌の編集者。古文書の記述と現代の気象データを突き合わせるような、知的好奇心を刺激する考察記事を得意とする。
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本記事は一般的な暦の知識や伝統的な解釈に基づいています。 占いの結果を保証するものではありません。最終的な判断はご自身でお願いします。
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