全国各地の独自の風習や行事、その由来や地域差について解説します。
監修: 旅河 楓(旅と祈りの編集者)
2026年は60年に一度の丙午年。生きた神馬を祀る全国7社が連携した「神馬訪(おとな)い巡り」が元日から始動。多度大社・上賀茂神社・金刀比羅宮ほか、各社の切り絵御朱印・特別お守り情報と、5月20日(天赦日×甲午)など暦に沿う最適参拝タイミングを旅河楓が現地視点で紐解きます。
青森ねぶた祭2026は8月2日(日)開幕から8月7日(金)まで六日間。8月3日が一粒万倍日、8月6日が大安、フィナーレの8月7日が立秋に重なる年。福カレンダー編集部が暦と運行スケジュールを並べて、ねぶた六日間の歩き方を読み解く。
三国祭は福井県坂井市の三國神社で江戸中期から続く春例大祭。2026年は5月19日(火)〜21日(木)、6基の山車が町を巡る中日祭は5月20日(水)。年6日の天赦日が先勝・大明日・甲午と重なる希少配置を、北陸三大祭の縦断と暦の視点から旅河楓が案内します。
阿佐ヶ谷七夕まつり2026は8月7日(金)〜8月11日(火・祝)、第70回記念として5日間開催されます。1954年から続く東京杉並区の月遅れ七夕で、阿佐谷パールセンター商店街が舞台。巨大な張りぼての立体造形(ハリセン)が天井から吊り下げられる独特のスタイルは仙台七夕とは異なる東京下町文化の精華。8月7日立秋・8月8日寅の日・8月11日山の日と暦の節目を5日連続で含む稀有な日程を、旅河楓が中央線阿佐ヶ谷駅前から案内します。
京都伏見の藤森神社は、勝運と馬の神を祀る古社で、午年2026年に注目されるパワースポット。5月1-5日の藤森祭で奉納される駆馬神事は重要無形民俗文化財。6月のあじさい苑3500株は京都屈指の規模。菖蒲の節句発祥の伝承、走り坂の伝説、競馬関係者の信仰まで、干支と暦の研究家・野分蓮が伏見の風とともに紐解きます。
住吉大社の御田植神事は国指定重要無形民俗文化財の一つで、毎年6月14日に執り行われる摂津国一宮の代表的な神事。2026年は日曜開催。芒種(6/6)・入梅(6/11)に続く田植え暦三部作の終章として、八乙女の舞・植女・御稔献まで一連の所作を、干支と暦の研究家・野分蓮が摂津の風とともに紐解きます。
東北絆まつり2026は5月23日(土)〜24日(日)、8年ぶりに盛岡で開催されます。青森ねぶた・秋田竿燈・盛岡さんさ・山形花笠・仙台七夕・福島わらじ、東北6県の代表祭礼が一堂に会する2日間。震災から十五年、東北一帯の連帯と復興の祈りを核にした祭礼を、暦の週末の歩き方とともに、旅河楓が盛岡の城下町から案内します。
加賀百万石まつりは前田利家公の天正11年(1583)金沢城入城を再現する金沢市最大の祭礼。2026年は6月5日(金)〜7日(日)、メインの百万石行列は6月6日(土)に開催されます。大安で開ける金曜の前夜祭から、赤口の土曜行列、先勝の日曜茶会まで、北陸新幹線で東京から3時間の城下町を、旅河楓が梅雨前の風とともに案内します。
千葉県南房総市千倉町に鎮座する高家神社(たかべじんじゃ)は、料理の祖神・磐鹿六雁命を祀る全国的にも珍しい社。年3回の庖丁式神事のうち春季祭は2026年5月17日(日)、仏滅と一粒万倍日が同居する一日に古式の儀礼が執り行われます。烏帽子狩衣の庖丁人が真魚箸と庖丁だけで鯉を捌く所作、料理人と食を守る人々の祈りを、旅河楓が房総の海風とともに案内します。
2026年の蛍狩りは、関東・関西のピークが6月上旬〜中旬。月齢が暗いほどホタルの光は際立ちます。新月×大安が重なる6月15日(月)を最強候補に、5/17-18・7/14-15の新月夜まで、ホタル前線の北上と暦の月齢を重ねた鑑賞ベスト9日カレンダー。長野・辰野、京都・哲学の道、愛知・鳥川ホタルの里など全国の名所を旅河楓が暦で読み解きます。
「伊豆」という地名の発祥地で、源頼朝と北条政子が誓いを交わした関東屈指の縁結び社。日本三大古湯のひとつ走り湯の湧く伊豆山神社を、2026年午年の二所詣を切り口に、5年ぶりに復活したお下りと5月の天赦日2回を重ねた暦で、福カレンダー編集部が現地ルポと参拝指南で案内する。
京成青砥から徒歩8分。長保年間に陰陽師・安倍晴明が紀州熊野を勧請し、一辺55mの正五角形に結界を張った都内唯一の安倍晴明ゆかりの社。神馬としてポニー三頭が常駐する五方山熊野神社を、午年2026年GWの暦と合わせて歩く。