全国各地の独自の風習や行事、その由来や地域差について解説します。
監修: 旅河 楓(旅と祈りの編集者)
とうかさん大祭は広島三大祭のひとつで、圓隆寺の稲荷大明神を縁日に祀る初夏の祭礼。2026年は6月5日(金)〜7日(日)の3日間、6月6日(土)に二十四節気「芒種」が重なります。浴衣の着始め祭として400年続く中央通りの3日間を、旅河楓が暦の視点で案内します。
栃木県日光市・湯西川温泉「平家大祭」2026年6月6日(土)・7日(日)の完全ガイド。前夜祭の上臈道中、本祭の蘭陵王の舞・薩摩琵琶・赤間神宮神事を、芒種×丙午年×二十日余りの月の暦軸で読み解く。鯉のぼりを揚げない、煙を立てない──いまも生きる平家落人の里の五つの禁忌と、841年続く鎮魂の物語。
大阪市西区立売堀のサムハラ神社は、無病息災と身代わりの霊験で信仰される小さな鎮守。SNSで指輪型の御神環守がバズり続ける一方で、その本質は造化三神「サムハラ大神」への素朴な祈りにある。丙午年2026に「身代わり」を考える、現地ルポと参拝ガイド。
2026年6月1日(月)、京都市左京区の貴船神社で1300年以上続くとされる例祭「貴船祭」が斎行されます。当日は60年に一度の丙午年に巡る『年日干支同会』、十六夜、先勝、大明日が同時に重なる稀な暦配置の一日。福カレンダー編集部の旅河楓が、水神総本宮の祭礼の流れと当日の歩き方を現地視点でまとめました。
新潟・長岡まつり大花火大会は2026年8月2日(日)と3日(月)。先勝×更待月の戊申に始まり、二日目には一粒万倍日×友引×二十日余りの月の己酉が重なり、立秋(8月7日)直前の暦が二夜の祈りを刻みます。1879年の千手町八幡宮の遊郭花火350発に始まり、1945年長岡空襲の慰霊、2004年中越地震からの復興祈願──三層の祈りを今年は三年ぶり復活のナイアガラと正三尺玉が信濃川河川敷で照らします。
東京の夏越の祓2026年は6月30日(火)友引・満月・乙亥。神田明神は11時と15時の二度斎行、赤坂氷川では夏越ごはん、日枝神社は15時の大祓並鎮火祭、府中の大國魂神社は六月一か月の茅の輪──福カレンダーが江戸総鎮守から武蔵国の総社まで、7社の茅の輪を暦と祈りの風景から訪ね歩くガイド。
2026年は60年に一度の丙午年。生きた神馬を祀る全国7社が連携した「神馬訪(おとな)い巡り」が元日から始動。多度大社・上賀茂神社・金刀比羅宮ほか、各社の切り絵御朱印・特別お守り情報と、5月20日(天赦日×甲午)など暦に沿う最適参拝タイミングを旅河楓が現地視点で紐解きます。
青森ねぶた祭2026は8月2日(日)開幕から8月7日(金)まで六日間。8月3日が一粒万倍日、8月6日が大安、フィナーレの8月7日が立秋に重なる年。福カレンダー編集部が暦と運行スケジュールを並べて、ねぶた六日間の歩き方を読み解く。
三国祭は福井県坂井市の三國神社で江戸中期から続く春例大祭。2026年は5月19日(火)〜21日(木)、6基の山車が町を巡る中日祭は5月20日(水)。年6日の天赦日が先勝・甲午と重なる希少配置を、北陸三大祭の縦断と暦の視点から旅河楓が案内します。
8月の阿佐ヶ谷は、中央線の高架下から駅北口を出ると、けやきの濃い緑が中杉通りに並び、商店街のアーケードに足を踏み入れた瞬間、頭上の景色が一変します。
京都伏見の藤森神社は、勝運と馬の神を祀る古社で、午年2026年に注目されるパワースポット。5月1-5日の藤森祭で奉納される駆馬神事は重要無形民俗文化財。6月のあじさい苑3500株は京都屈指の規模。菖蒲の節句発祥の伝承、走り坂の伝説、競馬関係者の信仰まで、干支と暦の研究家・野分蓮が伏見の風とともに紐解きます。
住吉大社の御田植神事は国指定重要無形民俗文化財の一つで、毎年6月14日に執り行われる摂津国一宮の代表的な神事。2026年は日曜開催。芒種(6/6)・入梅(6/11)に続く田植え暦三部作の終章として、八乙女の舞・植女・御稔献まで一連の所作を、干支と暦の研究家・野分蓮が摂津の風とともに紐解きます。